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西五反田に大衆酒場「黒から」 名古屋名物「赤から」プロデュースの新業態

店長の佐藤葉月さん

店長の佐藤葉月さん

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 「大衆酒場 黒から 五反田西口店」(西五反田1、TEL 03-5719-4688)が11月16日、西五反田エリアにオープンした。経営は甲羅グループ(愛知県)。

「大衆酒場 黒から 五反田西口店」入り口

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 「大衆酒場 黒から」は、同社が全国で名古屋名物メニューを提供する居酒屋「赤から」がプロデュースする新業態で、今回がブランド初の出店となる。「赤から」の姉妹ブランドである「黒から」とは別業態。同場所で営業していた「赤から 五反田西口店」をリニューアルした。店舗面積は28坪、席数は43席。

 リニューアル経緯について、店長の佐藤葉月さんは「五反田はビジネスパーソンが多い街。赤からは鍋料理をメインに提供していたが、仕事終わりの飲み需要に合わせて業態を変更した。鍋はさくっと食べるのにはややハードルが高いため、お店や料理を気軽な形で楽しんでもらおうという意図もある」と話す。

 フードメニューは北海道旭川から直送の3種のモツを使い、黒みそで煮込んだ「秘伝 黒から煮込み」、赤から鍋のだしを使った「赤い肉豆富」(以上330円)のほか、「味噌串カツ」(190円)や「手仕込みメンチカツ」、枝豆、板わさ、「泪(なみだ)ちくわ」「目玉焼き(2個)」(以上230円)、ポテトサラダ3種盛り(330円)、牛ハラミたたき(490円)などを提供する。

 ドリンクメニューはウーロンハイ(190円)や生ビール(390円)、ハイボール、ほうじ茶ハイ、ジャスミンハイ、「ローズヒップピーチハイ」(以上290円)、レモンと梅でそれぞれ好みの酸っぱさを選べる「よだれサワー」(190円~390円)などを用意する。そのほか、日本酒「八海山」「白壁蔵」(以上390円)、焼酎「一刻者」「知心剣」(以上330円)、「鳥飼」(490円)、ソフトドリンク(190円~)も。想定客単価は約2,000円(価格は全て税別)。

 「オープンしてまだ間もないが、多くのお客さまにご来店いただいている。仕事終わりのビジネスパーソンはもちろん、家族連れの姿も見掛ける」と佐藤さん。「ちょい飲みやとことんお酒を楽しみたい方、ご飯だけなど、いろいろなシチュエーションでご利用いただければ。お店のファンを増やし、『また来たい』と思ってもらえる店を目指したい」と笑顔を見せる。

 営業時間は16時~23時30分(土曜・日曜・祝日は15時~)。新型コロナウイルス感染症の状況により営業時間を変更する。感染防止策として、店内を換気して消毒液を設置し、スタッフはマスクを着用する。

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