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西五反田の奄美料理店でイラストレーターが原画展 ドキュメンタリー映画の公開も

(右から)イラストレーターのちゃずさん、監督の國武綾さん、壁画はちゃずさんの作品

(右から)イラストレーターのちゃずさん、監督の國武綾さん、壁画はちゃずさんの作品

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 奄美料理専門店「みしょーれ奄美」(品川区西五反田1、03-5436-5308)でイラストレーター・ちゃずさんの原画展が始まった。

ちゃずさんのグッズコーナー

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 「みしょーれ奄美」は約15年前、沖縄料理店としてオープン。今年4月に運営体制を変更し、奄美群島・喜界島出身の原田尚樹さんがチーフプロデューサーに就任し、メニューを奄美の郷土料理や創作料理に一新した。

 イラストレーターのちゃずさんは2018(平成30)年から2年半、東京から奄美群島・加計麻呂島にアトリエを移し、現地で生活した経験を持つ。同店内装の壁画2枚を制作した縁で、今回の原画展開催に至ったという。

 同展では、原画11点を展示するほか、カレンダーやポストカードなどのグッズも販売する。

 映画館「K’s cinema」(新宿区)で12月25日、ちゃずさんの在島中の生活を撮影したドキュメンタリー映画「夫とちょっと離れて島暮らし」が公開される。映画公開に先立ち、12月9日には同店で記念会見を行った。ちゃずさんと監督の國武綾さんが登壇し、奄美の魅力や撮影時のエピソードなどを紹介した。

 「店内では民謡ライブを定期開催するなど、奄美文化を発信する『エンタメ居酒屋』を目指して店作りを進めている」と原田さん。「ちゃずさんの作品からは、奄美の雰囲気やほのぼのとした様子が伝わり、温かい気持ちになる。作品と一緒に、奄美料理や黒糖焼酎の品揃えも楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

 1月29日まで。

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