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五反田駅前に「都民酒場魚金」 魚金の新ブランド1号店、390円均一

「都民酒場魚金」外観

「都民酒場魚金」外観

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 「都民酒場魚金」(品川区東五反田2、TEL 03-3442-1028)が五反田駅前にリニューアルオープンして2カ月がたった。経営は海鮮系居酒屋を展開する「魚金」(港区)。

「都民酒場魚金」カウンター席

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 「魚金五反田店」の業態変更で、新ブランド1号店。席数は60席、店舗面積は37坪。

 同社営業企画部課長の辻ルイさんは「『魚金』は、大皿料理で満足感ある団体飲みができるのが売りだったが、コロナ禍でアルコールの提供ができない期間があり、団体客も見込めなくなった。こうした状況を踏まえ、今年5月ごろから少人数向けの新業態構想を進めてきた」と話す。

 「都民酒場魚金」では、グランドメニューの価格を390円に統一した。系列のトンカツ店「ツキウマ」(芝5)で提供する千葉県産のブランド豚「林SPFポーク」を使った「青椒肉絲」や「豚の唐揚げ」ほか、「鶏手羽の唐揚げ」、「鯛カブト塩焼き」、「自家製ポテトサラダ」、「ひとくち鯛茶漬け」など、80種類以上のメニューを用意する。

 フードメニューの刺し身は、マグロ、マダイ、アジ、サーモン、ヒラメ、生カキなどの単品メニュー(390円)のほか、盛り合わせ「お刺身いいとこどり!」(780円)や中トロ(590円)、ブリ(490円)を提供する。五反田限定メニューの「マグロのねぎま鍋!!」(2人前=2,980円)も。

 そのほか、季節のお薦めメニューとして、ウニを乗せる「本マグロにぎり」、「白子天ぷら」(680円)、「ブリカマ焼き」(980円)なども日替わりで用意する。

 ドリンクメニューの日本酒は、各店で店長が銘柄を選ぶ。同店では、「醇辛」「吟醸」「鶴齢」「八海山」「雨後の月」(以上、90ミリリットル)、「尾瀬の雪どけ」(1合)など、約20種類をそろえる。生ビール、自家製の「神山町レモンサワー」、焼酎、グラスワイン、「鳳凰美田 梅酒秘蔵」(590円)なども用意する。

 店舗立ち上げ担当者の大嶋毅彦さんは「少人数用メニューの開発に当たり、品数は最大限に増やした。視覚的に華やかで、食材のロスを出さないような構成を心掛けている。休日は家族連れの食事利用も多い。ぜひ地域の方に足を運んでもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は16時~23時。月曜定休。

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