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不動前にダイニングバー「パパのごちそうと娘のお酒」 父と娘が経営、弟のプリン販売も

「パパのごちそうと娘のお酒」の外観(写真提供=パパのごちそうと娘のお酒)

「パパのごちそうと娘のお酒」の外観(写真提供=パパのごちそうと娘のお酒)

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 ダイニングバー「パパのごちそうと娘のお酒」(品川区西五反田5、TEL 03-6420-3665)が、不動前駅近くにオープンして1カ月がたった。

「パパのごちそうと娘のお酒」の内装(写真提供=パパのごちそうと娘のお酒)

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 「とかいなか食堂」跡を改装して利用する。席数は28席、店内面積は17坪。

 同店はペルシャ人のメディさんと娘のパリサさんが共同で経営する。親子で飲食店を開きたいとの希望を持ち、駅近ながら落ち着いた雰囲気の不動前エリアが気に入ったため出店を決めたという。

 看板メニューは、3日かけて煮込む「濃厚煮込みスペアリブ」(1,210円~)、「トマトベースの骨付きチキン」(1,560円)、「豚タンの柔らかひよこ豆煮込み」(1,210円)で、すべてライス・サラダ・スープ付き。シェフを務めるメディさんは「じっくり煮込むのがペルシャ料理の特徴。味が染み込んでやわらかくなり、さらに余分な油が抜けるため、誰でも食べやすい」と話す。

 そのほか、「チキンポテトサラダ」、「カプレーゼ」(以上480円)、「3種チーズの盛り合わせ」(520円)、「刻みサラダ&チップス」(880円)、「本日のスペシャルおつまみ」(1,100円~)、「デーツ」(250円)、「ビターカラメルの無添加カスタードプリン」(460円、テークアウト=560円)などを提供する。プリンはパリサさんの弟が手作りし、1日約15個限定で販売する。

 ドリンクメニューは、お酒好きのパリサさんが「本日の娘のお酒」と題した日替わりドリンクのほか、生ビール(600円)、クラフトビール(650円)、カシスオレンジ、ラムフラワー、レッドガラナ、ルシアンガラナ、ラムガラナ(以上600円)、「角・ジムビーム」(ハイボール=480円、ロック=380円)、グラスワイン(420円)、コーヒー、紅茶(以上、単品=360円、セット=1,280円)など。

 パリサさんは「おいしいお酒とおつまみを楽しめる大人の場所にしたくて、インテリアにもこだわった。大衆居酒屋とも本格的なバーとも違い、少しだけお酒が飲みたいときに入りやすい空間。子ども連れやカップル、女性お一人で来店される方もいる。どんな方にも食事やお酒を楽しんでもらえる場所でありたい。お酒が苦手な方、読書の時間を作りたい方も歓迎している」と話す。

 営業時間は11時~23時。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、空気清浄機と消毒液を設置し、こまめに換気する。

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