「焼肉ホルモン木々家」（品川区西五反田1、TEL 03-6420-3984）が池上線五反田高架下にオープンして2カ月がたった。経営は木々家（豊島区）。

「焼肉ホルモン木々家」内装

　同社の新ブランドで、「やきとん木々家 五反田高架下店」の業態変更。昨年からの休業を経て、約1年ぶりにオープンした。社長の林田博之さんは「永続的に経営を続けるため、よりコストパフォーマンスを重視した業態にリニューアルした」と話す。

　店内を一部改装し、客自身が肉を調理する焼き肉形式を導入した。ダクト製造業を営む林田さんの弟と共に製作したオリジナルの排気ダクトを各テーブルに配置し、煙の発生が少ないロースターや網を選んだという。店舗面積は40坪。席数は80席。

　ホルモン焼きは、タン、ナンコツ、ハツモト、ミノ（以上659円）など17種類、さまざまな部位のホルモンが入った「ミックスホルモン」（1,549円）、「選べるホルモン盛り合わせ」（3種類＝1,649円、5種類＝2,199円）などを用意する。「低温レバ刺し」「センマイ刺し」（以上638円）、和牛ユッケ（990円）なども。

　そのほか、「自家製ポテトサラダ」（429円）、キムチ（495円）、「きゅうりのたたき」（462円）など、リニューアル前と同じつまみメニューも提供する。

　ドリンクメニューは「アサヒスーパードライ 生ビール」「角ハイボール」（以上549円）、チューハイ（395円）、緑茶ハイ（439円）、「国産生レモンハイ」「レッドアイ」（以上649円）など。生ビールは仕入れ先の酒販店で、最低48時間以上、5度以下で保存し、店ではビールたるを冷蔵庫に入れたままサーバーをつないで注ぐ。「提供時の温度や泡の比率、サーバーの手入れなどの基準を設け、生ビールの品質管理を徹底している」と林田さん。

　日本酒は、「新政」（715円）、「十四代」（869円）、「黒龍」（649円）などをそろえる。焼酎は、「村尾」（869円）、「安田」（550円）など14種類を用意する。

　「ここにはおいしい食べ物と酒があると、お客さんから信頼してもらえるような店にしたい」と林田さん。「これからも商品に対して真摯（しんし）に向き合い、自信と誇りを持って営業していく」と意気込む。

　営業時間は17時～23時30分（土曜・日曜・祝日は16時～）。