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旗の台に「晩酌酒場 西ャーリー」 荏原町「チャーリー」に次ぐ2号店

店長の西原健一さん

店長の西原健一さん

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 「晩酌酒場 西ャーリー(シャーリー)」(品川区旗の台2、TEL 03-6451-3855)が旗の台駅近くにオープンして1カ月がたった。運営は飲食店経営を手がけるロッカン(目黒区)。

カウンター席

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 同店は2019年、荏原町駅近くで開業した「大衆酒場 チャーリー」(中延5)の2号店。焼き鳥店「鳥申(とりしん)」跡を改装した。店内は銀色の壁紙やカラフルなタイルを使い、入店しやすいよう扉をガラス張りにしている。店舗面積は16坪。席数は1階=カウンター8席、テーブル6席、2階=座敷10席。

 店長の西原健一さんは、和食や洋食の店で料理人として勤務経験があり、1号店のオープン当初からスタッフとして働いていた。店名は、中延側から見て旗の台が西に位置することと、店長の名字に由来する。

 本店は串焼き料理をメインに扱うが、同店では兵庫・但馬から直送する魚介類を中心とした料理を提供する。煮込みや汁物には、魚から半日かけて取っただしを使う。

 フードメニューは、「鮮魚の盛り合わせ」(1人前=580円、2人前=780円)や本店とは味付けを変えた「塩もつ煮」のほか、「カマスの塩焼き」「鯖(さば)と自家製キムチのペンネアラビアータ」(以上480円)、「カサゴのアクアパッツァ」「とろたく」(以上580円)、「きゅうりとみょうが塩昆布和え」(330円)、「茄子(なす)の揚げ浸し」「だしのせ冷奴(ひややっこ)」(以上380円)、「出汁(だし)巻き」、「ポテトサラダ」(以上440円)などをそろえる。

 ドリンクメニューは、生ビール(550円)や瓶ビール(720円)、ホッピー(白・黒)、レモンサワー、ハイボール(以上480円)、「キンミヤ焼酎」(中グラス=280円、ボトル=2,000円)、「いいちこ」、「黒霧島」(ボトルのみ=以上2,500円)などを用意する。ボトルキープも可。客単価は2,000~2,500円。

 西原さんは「普段使いの店として利用できるように価格を抑えている。季節ごとに旬の料理を提供していくつもり。大衆酒場の雰囲気を楽しめながら、地域に根付いた愛される店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は18時~24時(ラストオーダー、土曜・日曜・祝日は17時~)。火曜定休。

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