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大井町に「チャーミングカフェ」 ネパール料理店の新業態、スパイス生かす

「Charming Cafe」店長の山崎優さん

「Charming Cafe」店長の山崎優さん

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 「Charming Cafe(チャーミングカフェ)」(品川区大井1、TEL 03-5728-9600)が大井町にオープンして2カ月がたった。経営はスウィッチバックプランズ(西大井4)。

「バターチキンカレープレート」(写真提供=Charming Cafe)

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 ネパール料理・カレー店「チャーミング」(大田区)の系列店。場所は区役所通り沿いのマンション1階で、店舗面積は10坪。席数は14席。店長の山崎優さんは「近くに品川区役所があり、大規模な再開発で注目されているエリアなので、先を見据えてこの物件に決めた」と話す。

 さまざまなスパイスを生かしたメニューを開発する同店。フードメニューの「チャーミングカレー」(830円)は、スパイスを利かせつつ日本風のカレーに仕上げる。「バターチキン」(780円)や「サーグパニール(ほうれん草とチーズ)」(730円)、「カフェ・ダル」(630円)、キーマカレーとチーズをパスタにのせた「キーマチーズフィットチーネ」(780円)のほか、「バターチキンカルボナーラ」(980円)、「チキンティッカサンド」(650円)、「キーマドッグ」(780円)、「チャイプリン」(380円)なども提供する。

 ドリンクメニューは、ホールのスパイスをつぶして煮出したチャイ(400円、ジンジャー・シナモン=各450円)のほか、ウィンナーチャイ(500円)、コーヒー、紅茶(以上380円)、いずれも自家製のヨーグルトを使う「ラッシー」(380円)と「マンゴーラッシー」(400円)をそろえる。「グラスワイン」(550円)、ボトルワイン、ウイスキー類のほか、クラフトビール「九州DRAFT日向夏」(1パイント=1,280円、ハーフパイント=690円)なども用意する。

 モーニングは、好みのドリンクに120円追加でトースト、ゆでたまご2分の1個、ヨーグルトを付ける。サパー(ディナー)は、薄焼きのパンを使った「チャパティピザ」(680円)やジャガイモの冷たいおつまみ「アルチャット」(380円)、ネパールの定番スナック「パニプリ」(680円)など、より本格的なネパール料理を用意する。

 全品テイクアウト可。

 「さまざまな時間帯にひと息つける場になるよう、朝から晩まで休みなく営業している。お子さんも大歓迎」と山崎さん。「スパイス料理を食べながらお酒も楽しんでほしい。季節によって、提供メニューやクラフトビールの銘柄も変えていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は、モーニング=8時~11時、ランチ=11時~14時30分、カフェ=15時~17時、サパー=17時~22時。

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