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青物横丁にラーメン店「裏大輝家」 蒲田本店と差別化、濃厚スープを開発

「横浜家系ラーメン 裏大輝家 青物横丁店」社長のユウさん(中央)とスタッフ

「横浜家系ラーメン 裏大輝家 青物横丁店」社長のユウさん(中央)とスタッフ

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 ラーメン店「横浜家系ラーメン 裏大輝家 青物横丁店」(品川区南品川5、TEL 03-6433-2699)が青物横丁駅近くにオープンして2カ月がたった。経営は大輝商事(大田区)。

「横浜家系ラーメン 裏大輝家 青物横丁店」外観

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 蒲田のラーメン店「大輝家 本店」(大田区)系列店で、同社が経営していた中華料理店「長崎飯店」跡を改修。客とのコミュニケーションが取りやすいよう、カウンターを新設した。店舗面積は19坪。席数はカウンター=12席、テーブル=4席。

 出店の経緯について、社長のユウさんは「蒲田本店のさっぱりしたスープとは違ったラーメンを提供する店を出したかった。自分の好みで、パンチの効いたかなり濃厚なスープにしている」と話す。

 メニューは、「ラーメン」(800円)、「旨(うま)辛ラーメン」(900円)、「九条ネギラーメン」「ほうれん草ラーメン」(以上1,000円)、「燻製チャーシューメン」「煮豚チャーシューメン」(以上1,050円)、「裏チャーシューメン」(1,250円)、「チャーシュー丼」(350円)など。スープは鶏ガラと豚骨の量を他店舗よりも増やし、麺はスープが絡みやすいよう長めのちぢれ麺を特注したという。チャーシューは本店と同じ物を使う。

 食べ放題のライスバー(100円)を設け、きゅうりの漬物と刻んだチャーシューを混ぜた「裏カッパ」も提供する。ラーメンのトッピングは味玉、のり(以上100円)、キャベツ、キクラゲ(以上150円)、「穂先わかめ」、うずら玉子、岩のり(以上200円)、「燻製チャーシュー」(3枚=250円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、ビール(350円)、レモンサワー、ハイボール(以上450円)などをそろえる。

 ユウさんは「このエリアには、まだここまで濃厚なラーメンを出す店はないようで、スープを飲んで驚くお客さんもいる。まずは一度食べてもらって、地域の方に愛される店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。

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