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品プリで体験型謎解きイベント「謎泊」開催へ 1冊の本をヒントに館内を探索

謎解きで使う本(写真提供=品川プリンスホテル)

謎解きで使う本(写真提供=品川プリンスホテル)

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 品川プリンスホテル(港区高輪4)が12月26日、ホテル体験型謎解き宿泊プラン「謎泊」として、「本と歩く謎解きの夜~あるジャーナリストの筆跡~」を期間限定で行う。

「品川プリンスホテル」外観(写真提供=品川プリンスホテル)

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 同宿泊プランは、体験型謎解きイベントの企画・制作を手がける謎組(渋谷区)と同ホテルの初タイアップで実現。イベント参加者は手渡された1冊の本を手がかりに、消えたジャーナリストの謎を調べながら4つのタワーで構成されたホテル内を探索する。

 同ホテル広報担当者は開催の経緯について、「エンターテイメントホテルとしてのブランディング向上や新規顧客開拓、ホテル施設の認知拡大、お客さまへの新たなサービス提供が目的。昨年末にも別の謎解きイベントを行って好評だったため、再び年末スタートのイベントを企画した」と話す。

 館内には本に記されたメモ書き以外にも、さまざまな謎解きのヒントを用意する。同担当者は「謎を解いているうちに、物語の主人公さながらストーリーに没入できる内容になっている。かなり手応えのある謎解きなので、難しい場合はヒントを見てもらえれば行き詰まらないで進行できるはず」と説明する。

 謎解きの提供時間は宿泊1日目の12時~22時。21時までに解答へたどり着いた参加者には、メインタワー最上階のレストラン「DINING & BAR TABLE 9 TOKYO」で、正解者にはオリジナルの「成功カクテル」を、不正解者には「失敗カクテル」を同宿泊プランの特典として振る舞う。「本イベントの世界観に寄り添い、成功カクテルはメインビジュアルの紫色をベースにした」と同担当者。解答提出期限を過ぎた参加者には、翌日、メインタワー2階のベーカリー「ブーランジュリーシナガワ」で土産品を進呈する。

 イベント参加には、同宿泊プランの予約が必要。一般料金は、ツインルームが1人=2万1,400円~、2人=1万3,200円~(1人当たり)、コーナーツインルームが1人=2万6,900円~、2人=1万6,000円~(1人当たり)。SEIBU PRINCE CLUB会員は割引料金が適用される。無料軽朝食サービス「N’s MORNING」やビジネスラウンジサービスも付く。

 同担当者は「20~30代の若いお客さまが当ホテルを利用するきっかけになれば。今回のイベントの反響をみて、今後も謎解きイベント開催を検討したい」と話す。

 謎解き宿泊プランの開催期間は2024年3月31日まで。予約は同ホテル公式サイトで受け付ける。

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