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東五反田にラーメン店「一鯛一」 スープは天然マダイの魚骨、締めに雑炊も

「一鯛一」店内

「一鯛一」店内

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 ラーメン店「一鯛一(いったいいち)」(品川区東五反田1、TEL 03-6450-2006)が東五反田にオープンして2カ月がたった。運営はBe-Ask(ビーアスク、同)。

「一鯛一」半個室

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 洋食店「REVO五反田」跡を居抜きで利用する。店内は落ち着いた和の雰囲気に仕上げ、1人客用にカウンター席を新設した。店舗面積は約20坪。席数はカウンター=9席、テーブル席=16席。

 「割烹味美(かっぽう あじみ)」(福岡市)の大将・河原畑豪二さんが手がけた、タイの頭や骨からだしを取った魚骨スープのラーメンを提供する。河原畑さんが「魚骨スープをより多くの人に手軽に楽しんでほしい」と考え、全国展開を目指してラーメン業態の出店を決めたという。

 五反田での1号店出店について、Be-Ask社長の石井康之さんは「五反田には、オフィス街、住宅街、飲み屋街がある。ランチやディナー、飲み会の締め利用を見込んだ」と話す。

 メニューは、「魚骨ラーメン」「魚骨つけ麺」「魚骨にゅう麺」(以上1,350円)など。トッピングにはのり、エビの揚げ玉、九条ネギ、レッドオニオン、かつお節、炒めたキャベツをのせる。「麺やトッピングは、スープが引き立つようにバランスを考えている」と石井さん。全品にタイのだしで炊いた一口サイズの炊き込みご飯が付き、締めにスープをかけて雑炊として食べられる。

 ドリンクメニューは、瓶ビール(小=800円)、ハイボール、「こだわり酒場のレモンサワー」(以上500円)、日本酒「手取川」(1合=900円)、コーン茶、ウーロン茶、「バヤリース オレンジ」(以上300円)などをそろえる。

 「ほとんどのお客さんはスープを飲み干している印象。タイは取れる場所によって味が違う。福岡県の天然マダイでだしを取った魚骨スープを堪能してもらえたら」と石井さん。「今後は火鍋やスパイスカレーなど、魚骨スープを使ったさまざまなメニューを提供していく」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。日曜定休。

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