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大崎につけ麺店「つじ田」 品川区初出店、大崎店から麺と内装リニューアル

「つじ田 大崎店」店長のバラン・ムン・アウンさん(右から2人目)とスタッフ

「つじ田 大崎店」店長のバラン・ムン・アウンさん(右から2人目)とスタッフ

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 つけ麺店「つじ田 大崎店」(品川区大崎1、TEL 03-6420-3183)が大崎駅新東口エリアにオープンして2カ月がたった。運営は、飲食店の経営・管理・プロデュースを手がける「オイシーズ」(千代田区)関連会社のH.I.T WORLD(ヒットワールド、同)。

「つじ田 大崎店」外観

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 つけ麺とラーメンと提供する「つじ田」は、都内を中心に系列ブランドを含めて25店舗以上を展開。品川区へは今回が初出店となる。

 居酒屋跡を改装して利用する。店舗面積は17.5坪。席数はカウンター席14席。内装はこれまでの店舗と異なり、つり戸棚をなくして照明を天井埋め込みにするなどすっきりとした雰囲気に仕上げた。開放的な1枚ガラスの外壁が目を引く入り口は大崎店が初採用という。

 開店の経緯について、H.I.T WORLDチームマネージャーの森陽斗さんは「オフィスも居住地もある大崎はつじ田が得意とするエリアで、前々から物件を探していた。創業者の辻田雄大が学生時代を過ごした思い入れのある場所であることも理由の一つ」と話す。

 つけ麺は、一番人気だという「濃厚特製つけ麺」(1,310円)や、「濃厚つけ麺」(1,050円)、ほぐした煮豚を乗せた「濃厚豚崩つけ麺」(1,450円)などを提供する。ラーメンは「濃厚特製らーめん」(1,240円)、「濃厚味玉らーめん」(1,130円)、「濃厚豚崩らーめん」(1,380円)など。つけ麺はテイクアウト、デリバリー可。

 大崎店出店に伴い麺をリニューアルし、別店舗でも順次切り替える。全粒粉を使うことで、従来の麺に比べて小麦の風味や弾力が増したという。「ずっと同じ味だと飽きられてしまうので変えることにした。前の麺が好みの人が食べても違和感がないように配合を調整している。お客さんの反応によっては元に戻したり、また新しい麺を開発したりすることも考えている」と森さん。麺の量はハーフや少なめにも対応する。

 サイドメニューは、「チャーシューご飯」(420円)、「高菜ご飯」(310円)を用意する。トッピングは、チャーシュー(110円)、味玉(150円)、めんま(160円)、すだち(200円)、「豚崩」(250円)など。ドリンクは缶ビール(380円)、黒烏龍茶(220円)をそろえる。

 店長のバラン・ムン・アウンさんは「平日のランチはオフィスワーカーがほとんどで、女性のお客さんも多い。休日はファミリーがメイン。人通りが少ない場所なので夜は比較的すいている。近隣の方にも何度も食べに来てもらえるよう、いい物を出して、いい接客をしていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は、平日=11時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~21時30分。

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