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青物横丁に居酒屋「鶏呑み処 こっこ」 同僚と独立、比内地鶏料理中心に

(右から)「鶏呑み処 こっこ」店主の成瀬友美さんと調理担当スタッフの平良恭子さん

(右から)「鶏呑み処 こっこ」店主の成瀬友美さんと調理担当スタッフの平良恭子さん

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 「鶏呑み処(とりのみどころ) こっこ」(品川区南品川3、TEL 03-6712-3822)が4月15日、青物横丁駅近くのビル3階にオープンした。

「鶏呑み処 こっこ」店内

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 居酒屋跡を居抜きで活用した同店。店舗面積は約20坪。席数は33席。半個室を3室設ける。

 店主の成瀬友美さんと調理担当スタッフの平良恭子さんは品川区出身。成瀬さんが10代の頃に働いていた居酒屋でスタッフ同士として知り合い、同じ店や別の店での勤務を経て、2人で独立出店した。

 日本三大地鶏の一つ、秋田県の比内(ひない)地鶏を使ったメニューを中心に提供する。「自分が鶏肉好きなことと、過去に働いていたお店で仕入れのつながりがあり、比内地鶏の料理をメインにすることにした」と成瀬さん。

 フードメニューは、「鶏タタキ」(1,400円)、ささみ串などの焼き鳥(450円~)、「若鶏もも一枚焼き」(980円)、「砂肝ガーリックバター」(680円)、「鶏豚生ハム盛り合わせ」(520円)、「比内地鶏の親子丼」(1,300円)、「比内地鶏卵かけご飯」(480円)、「鶏スープ」(320円)、「あさりバター」(680円)、「海老(エビ)すり身揚げパン」(550円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ」(600円)、サワー(480円~)、焼酎(グラス=600円~)、ワイン(グラス=800円~)、ソフトドリンク(400円)などをそろえる。日本酒は現在、復興支援として石川県の「風よ水よ人よ 純米9」(一合=900円)や「竹葉純米酒」(一合=1,000円)などを用意する。

 「思い切って独立してみたが、自分の店を持てて楽しい」と成瀬さん。「ビルの3階で少し入りづらいかもしれないが、気軽に来てもらえたら。この店から比内地鶏のおいしさを知ってもらいたい」とも。

 営業時間は、平日=11時30分~14時(火曜・金曜のみ)、17時~23時。土曜不定休。日曜・祝日定休。

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