品プリに「よしもとプリンスシアター」誕生-M-1出場者も出演へ

お披露目会で、よしもとプリンスシアターで漫才をする宮川大助・花子さん。

お披露目会で、よしもとプリンスシアターで漫才をする宮川大助・花子さん。

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 吉本興業(大阪市)は1月21日、新劇場「よしもとプリンスシアター」のオープン日を発表した。同新劇場は4月25日、品川プリンスホテルのアネックスタワー(港区高輪4)に誕生する。

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 それに伴い同社は1月15日、団体客を見込んで旅行会社のツアー企画担当者を新劇場に招待。施設や、実際の漫才ライブを見学するお披露目会を実施した。

 同劇場は新喜劇や寄席などの従来の出し物のほか、ダンスを主体としたショーや所属タレントが脚本を手がけるコメディー芝居など、新たな演目も展開。ホール面積は737平方メートルで、席数は418席。年商を8億円、年間来場者を15万人と見込む。

 劇場内ではグッズ販売のほか、1,200円、1,500円、2,000円3種のオリジナル弁当も販売する。主なターゲットは、土曜・日曜=団体客や遠方の品川駅利用者、平日の昼=主婦や学生、平日の夜=品川周辺のビジネスマン。

 出演タレントは、笑福亭仁鶴さん、西川きよしさんなどのベテラン芸人のほか、キングコング、NON STYLE、麒麟など、昨年のM-1出場者も顔をそろえる。

 吉本興業・広報センター担当の竹中功さんは「品川は駅の利便性があり、タレントの移動に都合が良く、新宿にある『ルミネtheよしもと』と利用客を取り合うことがないと判断して新劇場をつくった。会場の雰囲気で漫才の内容を変えていく、ライブならではの笑いを体感してほしい」と話す。

 入場料は、前売り=4,500円、当日=5,000円。

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