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「東京マリオットホテル」が客室初公開-12月改装オープンへ

デラックスキングルーム。リブランドにより、スタッフのユニホームも変更

デラックスキングルーム。リブランドにより、スタッフのユニホームも変更

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 東京マリオットホテル(品川区北品川4)は10月3日、本格開業に先駆けて、客室をメディアに初公開した。

デラックスツインルーム

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 同ホテルは、「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」を品川区初の外資系ホテルとしてリブランド。総事業費約60~70億円を投じ、ほぼ全館の改装を実施している。客室は全249室を用意し、1室あたり平均38平方メートルのゆとりある空間を提供する。

 メディア公開では内装工事が完了した1室を披露。御殿山に舞う桜をモチーフに桜模様を描いたカーペットを取り入れ、グレージュや紫を配色することで和の雰囲気を表現。ほか、シモンズ製ベッドの導入やインターネット環境の整備を行った。

 同ホテル総支配人の福永健司さんは「2020年に東京オリンピック開催が決定し、国際化が望まれる都市にふさわしいホテルを目指している。宿泊予約は8月から受け付けているが、すでに問い合わせが来ている」と話す。「オープン1年間の目標稼働率は80~85%。外国人利用客の比率は最低でも40%を想定している」とも。

 宿泊料金は、スーペリアキング(2人4万1,000円)、デラックスキング(2人4万6,000円)など(サービス料・消費税込)み。

 開業日は12月3日。

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