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鮫洲にギャラリー「アートンシェルター」 ホステルとカフェを併設

「ARTnSHELTER」の外観

「ARTnSHELTER」の外観

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 京急・鮫洲駅近くに12月2日、ギャラリースペース「ARTnSHELTER(アートンシェルター)」(品川区東大井1、TEL 03-3765-2288)がオープンした。運営はアナログデザインラボ(品川区)。

ギャラリースペース

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 1985年から、外国人や学生向けの不動産業を展開している同社。オープンの経緯について、社長の鹿又弘行さんは「アートとホステルを融合した施設を造りたいと思っていた。もともとオフィスビルだったこの建物は、天井高が4メートル以上ある。さらに、吹き抜けやガラス壁を持ち合わせた斬新な構造が気に入った」と話す。

 面積は約200坪。コンセプトは「泊まれるギャラリー」。1階はギャラリースペースとカフェバー、2階・3階はホステルとなっている。

 ギャラリースペースは、ジャンルを問わずアートに関するワークショップやイベントを展開していくという。「これからデビューしたい若手アーティストなど、いろいろな人に使ってほしい。アーティストやクリエーター同士の交流やコラボレーションのきっかけになれば。人が集まり、刺激しながら派生していくようなスペースを目指している」と鹿又さん。

 ホステルの宿泊料金は3,550円~。定員は72人。オランダやイギリスなどヨーロッパのホステルを参考に女性専用ドミトリーや、シャワールーム、ロッカー、フリーWi-Fiを備えている。ギャラリースペース利用料金は要相談。

 カフェバースペースでは、「エスプレッソ」(300円)、「カプチーノ」(450円)、「アサヒビール」(500円~)などを用意。ギャラリーやホステル宿泊者以外も利用できる。

 鹿又さんは「ホステルは、海外のお客さまを中心に稼働している。国内外のアート好きな人が集まり、アルコールやコーヒーを片手にコミュニケーションを楽しめる場所になれば」と期待を寄せる。

 営業時間は8時~23時。

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