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西小山に中華居酒屋「みんみん」 創業55年目、ムサコ駅前から移転

「みんみん」の外観

「みんみん」の外観

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 東急目黒線・西小山駅近くで5月28日、中華居酒屋「みんみん」(品川区小山6、TEL 03-6426-6117)が再オープンした。

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 同店は1961(昭和36)年に武蔵小山駅前で開店し、今年で創業55年。昨年10月に駅前再開発の影響で立ち退き、西小山に移転した。2代目の遠藤真一さん・保子さん夫婦と、娘の美保さんの家族3人で経営している。店舗面積は約14坪、席数は30席。

 移転の経緯について、美保さんは「なるべく武蔵小山から離れない物件を探した。創業以来、皮も具も全て手作りの自家製ギョーザは、ニンニクが少なめで、白菜、ニラ、ネギはたっぷり入っている。移転後に増やしたおつまみメニューとともに楽しんでいただきたい」と話す。

 ギョーザは、「焼餃子(ギョーザ)」や「水餃子」「揚餃子」(以上450円)、「特製ダレ水餃子」(500円)を提供する。おつまみメニューは、「みんみんの手羽煮込み」(250円)や「マーボー豆腐」「ピータンと春雨の甘酢ダレ」(以上600円)、「砂肝の唐揚げ」(550円)、「茹(ゆ)であげワンタン」(480円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ中生」(550円)やサワー各種(450円~)、ハイボール各種、中国酒各種(500円~)など。客単価は2,000円以内。

 「昔からの常連には、以前の店舗よりゆったりとくつろげる空間になったという声を頂く」と美保さん。「これまでと変わらない、どこか懐かしい味と、誰でも気軽に来店できる雰囲気を大切にしていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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