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田町に焼き鳥店「鳥心」 国産クラフトビールとワインも

カウンター席の様子

カウンター席の様子

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 田町駅近くに6月20日、焼き鳥店「田町 鳥心(とりしん)」(港区芝5、TEL 03-6459-4048)がオープンした。

テーブル席の様子

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 運営は東京レストランツファクトリー(目黒区)。店内中央に木目調のカウンター席を配置し、天井には漆で塗装した木の板を張るなど、空間デザインを「和」のイメージで統一している。店舗面積は約36坪、席数は48席。

 コンセプトは「焼き鳥と日本のクラフトビールとワイン」。鶏肉は山梨県の中村農場から「甲州頬落鶏」を取り寄せているという。国産クラフトビールは約20種、ワインはスパークリング、ロゼ、赤、白合わせて約30種を提供する。

 出店の経緯について、MB事業部統括マネジャーの小林弘尚さんは「当ブランドを通して、日本のものづくりの素晴らしさを広めていきたい。焼き鳥は部位のうま味を引き出す串の打ち方、焼き方にこだわり、クラフトビールやワインとの相性を重視している」と話す。

 ランチメニューは、「親子丼」「そぼろ重」「鶏カツ煮」(以上850円)を提供する。1日限定25人のみの提供で、いずれもサラダ、ミニ冷麺、香の物付き。

 ディナーメニューは、「さび焼き」や「ふりそで」(以上280円)、「特上レバー」(380円)などの焼き鳥メニューのほか、「鳥心特製唐揚げ 出汁酢」(860円)、「八ヶ岳地鶏の玉子かけごはん」(520円)などの一品料理も用意する。

 アルコールメニューは、「COEDO生ビール 毬花」(780円)や「蔵のかほり」(1,000円)、「流氷ドラフト」(1,400円)、「秩父ワイン 原作印 2014」(3,800円)、「奥出雲ワイン」(5,800円)など(価格は全て税別)。客単価は6,000~7,000円。

 今後の展望について、「田町には、日本経済をものづくりで支えるような企業が集まっている。今後もこういう街に新店舗を出店していければ」と小林さん。「お客さまが日本文化に興味を持ったり見直したりするきっかけを提供できるような店づくりをしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、12時~13時30分、17時~23時30分。日曜定休。

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