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大井町に「ユーロキッチン オッピー」 コンセプトは「大人のオシャレな洋食屋さん」

オーナーシェフの大平智之さん

オーナーシェフの大平智之さん

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 大井町の三つ叉(みつまた)交差点近くに9月29日、洋食店「EURO kitchen OPPY(ユーロキッチンオッピー)」(品川区大井4、TEL 03-6429-9735)がオープンした。

「EURO kitchen OPPY」の店内

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 同店は新築マンションの1階に店舗を構える。ウッディーなカウンターやシックな椅子をそろえた内装は、コンクリートの内壁を黄色で塗ることでアクセントを入れ、カジュアルな雰囲気を演出した。店舗面積は10坪、席数は13席。

 オーナーシェフの大平智之さんは、神楽坂のフレンチレストランなどで料理人として18年間勤務して今回、初めて自分の店を開いた。出店の経緯について「自分の店を持つのは、若い頃から目標だった。大井町にはあまり来たことがなかったが、おいしい飲食店が多く、街の雰囲気も気に入って選んだ」と話す。

 店のコンセプトは「大人のオシャレな洋食屋さん」。「ユーロキッチンという店名の通り、フレンチ以外にもイタリアンなどの他のヨーロッパ料理や日本の洋食も提供している。パスタやハンバーグなども気軽に楽しんでもらえる場にしたい」と話す。

 メニューは、「白レバームース(3個)」や「マカロニグラタン」(以上800円)、「キノコと砂肝のコンフィ」(700円)、「自家製ハンバーグ」(1,300円)など。ランチでは前菜、メイン料理、飲み物のセットメニュー(1,500円)を提供する。

 ドリンクは、「グラススパークリングワイン」(700円)や「グラスワイン(赤・白)」(500~900円)などを用意する。ソムリエ資格を持つ大平さんが、客の好みに合ったワインを薦める。そのほか、レモンビール「パナッシュ」(650円)、「カシスビール」(650円)、各種ソフトドリンク(500円)なども。客単価はランチ=1,500円、ディナー=4,000円。

 「将来的には窓をオープンできるよう改修したい。夏は流しそうめんを提供するなど、季節感のあるイベントを企画し、地域に開けた店にするのが理想」と大平さん。「出店準備は予想以上に必要なことが多く大変だったが、友人の支えがあって開業できた。地域のお客さまにも恵まれ、感謝の気持ちでいっぱい。お世話になっている多くの方に少しでも恩返しをできるよう頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~13時30分、18時~23時。

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