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不動前にギョーザバル「立吉餃子」 品川区内初出店、ギョーザに合うワイン用意

店長の川野辺浩さん(左)とスタッフ

店長の川野辺浩さん(左)とスタッフ

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 東急目黒線・不動前駅近くに4月3日、ギョーザバル「立吉(たちきち)餃子 不動前店」(品川区西五反田5、TEL 03-6417-9920)がオープンした。経営はフードイズム(渋谷区)。

「立吉餃子 不動前店」の内装

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 渋谷や青山を中心に展開する同ブランドの5店舗目。品川区への出店は今回が初となる。場所はイタリアン「CONA」跡。1階はバルスタイルのカウンターメインで、地下に団体向けのボックス席を用意する。店舗面積は38坪、席数は50席。

 店長の川野辺浩さんは「これまでは若者が集まる場所で展開してきた。今回はファミリー層が多く集まる不動前でどこまで集客できるのか、挑戦する気持ちで出店した。既存店は8割ほどが女性だが、不動前店ではファミリー層の来客が多く、手応えを感じている」と話す。

 同ブランドのコンセプトはギョーザをメインとしたバル。「ギョーザはラーメンとのセットで脇役のイメージがあるかもしれないが、主役として楽しめるようにメニューを工夫した。ワインと合わせることで新たなおいしさを見つけてほしい」(川野辺さん)

 ランチメニューは、焼きギョーザと水ギョーザを半々にした「焼水セット」(670円)や「焼餃子7ヶセット」、茹で野菜とギョーザを組み合わせた「温野菜セット」(以上910円)、ギョーザ15個の「メガ餃子定食」(1,720円)などを提供する。いずれもサラダ、キムチ、ライス、みそ汁が付く。

 ディナーメニューは看板メニューの「立吉餃子 5ヶ」(580円)や、変わり種として「バジルと大葉のサラダ餃子 3ヶ」(690円)、「トムヤムクンスープ餃子 3ヶ」(740円)のほか、「特製ピクルス」「自家製ポテトサラダ」(以上400円)、「自家製熟成パテドカンパーニュ」(500円)、「チーズグラタン」(520円)などを用意する。

 ドリンクは白ワイン「ボルゴ・セレーネ」(520円)や「ピノ・グリ」(680円)、赤ワイン「シラー」(540円)、「ピノ・ノワール」(630円)、スパークリング「モエ・シャンドン」(ボトル=8,000円)などワインを中心に取りそろえる。そのほか、「プレミアムモルツ生」(430円)、「ジムビームハイボール」(420円)、「ウーロンハイ」(450円)、「ジントニック」(520円)なども。

 「当店のギョーザは大振りに作っているため、大食いの方にも満足していただけるのでは。ニンニクを入れていないので、臭いを気にせず食べられるのも魅力の一つ」と川野辺さん。「ランチメニューも充実しているので、いろいろなシチュエーションで利用してもらえれば。不動前に根付き、地域に愛される店になれたらうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時。月曜定休。

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