大井町駅東口近くに居酒屋「海鮮肉酒場 キタノイチバ 大井町東口店」(品川区東大井5、TEL 03-5460-7888)がオープンして2カ月がたった。運営はモンテローザ(武蔵野市)。
イメージ刷新を目指し、同社が運営していた「千年の宴」の店舗を改装。現在、同ブランドは新宿や巣鴨などで5店舗を展開しており、広域品川圏への出店は今回が初となる。
元の店舗の内装を生かし、木材を中心とした和風の店内。個室や半個室としても使える部屋を設け、テレビ付きテーブルも3つ用意した。店舗面積は51坪、席数は76席。
店主の田村琢哉さんは「オープン後は、ビジネスパーソンを中心にご利用をいただいている。特に、ワールドカップを観ながら飲みたいという要望が多く、テレビ席の予約が多い」と話す。
フードメニューは肉と魚の両方のメニューをそろえた。肉メニューは岩手県の銘柄鶏である「菜・彩・鶏(さい・さい・どり)」を使った唐揚げ「皇帝ザンギ」(1,280円)や「牛肉100%つくね」(680円)、「肉厚赤身肉の牛ステーキ」(980円)など。魚メニューは「海鮮市場盛り」(1,580円)をはじめ、カツオなどの旬の魚を使ったメニューを用意した。
ドリンクメニューは、ビールから焼酎、サワー、ワインまで幅広く提供する。レモンサワーは、凍ったレモンを積み上げた「最強凍結レモンタワー」やヒマラヤピンク岩塩を使った「ソルティーレモンサワー」(以上398円)など、4種類を用意。そのほか、「キリン一番搾り(生)中ジョッキ」(298円)や「角ハイボール」、サワー各種(以上198円)など、全体的にドリンクはリーズナブルな価格帯にしたという。客単価は2,800円。
「楽しく過ごしてもらえるように、親しみやすい雰囲気づくりを心がけている。地域で一番の店になるように頑張っているので、従業員にも気軽に話しかけてもらえれば」とほほ笑む。
営業時間は、月曜~木曜=17時~翌3時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌5時、日曜・祝日=17時~翌1時。