武蔵小山駅近くの「レトロアフィス」が中国料理店「レトロワ アン」(品川区小山3、TEL 03-3712-6002)にリニューアルして2カ月がたった。
同店は2012年9月、ビストロ「レトロアフィス」として開店。「鶏砂肝のコンフィ串」や「鶏レバーのパテ」など、フランス料理を中心に提供してきた。店舗面積は10坪、新店の席数はテーブル席12席、カウンター席4席。
リニューアル後のコンセプトは「体に優しい中国料理店」。店主の安浩一さんは「化学調味料無添加はもちろん、おいしさや見た目の美しさ、栄養バランスにもこだわっている」と話す。
メニューは、約20種類の野菜が入った「色々な彩り野菜炒め」(1,200円)や福島県産の銘柄鶏にピリ辛ソースを合わせた「伊達よだれ鶏」(1,000円)、赤ワインをベースに、日本・中国・イタリアの3種類の黒酢で仕上げたソースが特徴の「岩中豚ロースの三種黒酢ソース」(1,800円)などのアラカルトを用意する。
コースメニュー(4,800円~)はメイン料理に、「汁ビーフン」「ふかひれ汁そば」「ふかひれ飯」などのサイドメニューを1品、「冷菜盛り合わせ四種」「美肌スープ」「海老の辛味炒め」「彩り野菜の干し貝柱風味」、デザート、お茶が付く。
ランチタイムには、「ふかひれ丼」と「ふかひれオムレツ丼」(以上1,800円)、「ふかひれ(背びれ)姿煮丼」(2,800円)にスープ、彩り野菜炒め、プチデザートが付くセットメニューを用意する。
ドリンクは、紹興酒「塔牌 陳10年」(グラス=700円、ボトル=4,200円)や「茶龜 古越龍山8年」(850円)、「シャンパーニュ(RM)」(グラス=980円、ボトル=6,800円)、「オールドパー炭酸水割り」(700円)、赤・白ワイン(800円~)など。客単価はランチ=1,800円、ディナー=6,500円
「貸し切りにも対応している。予算に合わせて料理を用意するので、ご相談いただければ」と安さん。「女性同士や以前の常連さんもよく来店されている。これからもお客さまに来ていただけるよう、コツコツと頑張っていく」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時45分~15時、ディナー=17時30分~22時30分。火曜定休。