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戸越銀座商店街に居酒屋「日本酒chintara 燻ト肉」 調味料も薫製

「日本酒chintara 燻ト肉」の店内

「日本酒chintara 燻ト肉」の店内

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 居酒屋「日本酒chintara(チンタラ) 燻ト肉(いぶしとにく)」(品川区戸越1、TEL 03-6426-8290)が、戸越銀座商店街にオープンして2カ月たった。経営はコンサルティングや飲食店プロデュースを手掛けるGARBAGE(渋谷区)。

「日本酒chintara 燻ト肉」の外観

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 「日本酒バルChintara」(渋谷区)の姉妹店。「魚貝串 やきだい えん」跡を居抜きで利用する。店舗面積は約7坪。席数は12席。

 料理長の吉村章さんは、アメリカで17年にわたって鉄板焼き専門の日本食料理店などに勤務。肉料理のシェフとして経験を積んだという。

 同店では、東京食肉市場(港区港南)で仕入れる豚肉を使った肉料理と薫製料理がメイン。店内に専用機器を設置し、塩やこしょう、しょうゆなどの調味料も薫製したものを提供する。

 フードメニューは、豚モツの「串炙(あぶ)り」(1本150円~)や「低温調理刺し」(550円~)のほか、葉ワサビのツンとする食べ心地から命名した「バックリブ炙りツンツンソース」「薫製醤油で食すツンツンコロッケ」(以上650円)、ジャガイモの薄切りを揚げた後に薫製した「薫製ポテトチップス」(450円)など。「薫製タコと海老のアヒージョ」(780円)や薫製チーズを使った「蜂蜜味噌漬け」(600円~)も。

 ドリンクメニューは日本酒が中心。石川の「農口 本醸造」(850円)や兵庫の「龍力 特別純米ドラゴン赤」(800円)など、専門スタッフが厳選した20種類以上の日本酒を常時そろえる。そのほか、狭間農園(広島県)のレモンを使った「瀬戸内レモンサワー」や、卓上の薫製黒こしょうを振りかける飲み方がお勧めだという「スーパーニッカ」「ジャックダニエル」(以上600円)も。

 料理について「彩りのいい野菜やキノコを添え、見た目も楽しめるよう気を配っている」と吉村さん。「女性一人での来店も多い。地元の方はもちろん、商店街になじみがない方も立ち寄りやすい店になれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は14時~)。月曜定休。

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