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三田駅近くに「割烹 おぐら」 旬の食材を使ったコース料理メインに

本マグロと白身の造り

本マグロと白身の造り

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 「割烹(かっぽう) おぐら」(港区芝3、TEL 03-3452-2288)が三田駅近くにオープンして2カ月がたつ。

「割烹 おぐら」外観

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 「ビストロ ラ キュイジーヌ」跡を居抜きで使う同店。ビストロから引き継いだランプや椅子を利用する。店舗面積は約8坪、席数はテーブル4席、カウンター7席。

 店主は和食料理一筋18年の小倉聡史さん。懐石料理店やそば店での修業を経て、今回の独立・開業に至った。店のコンセプトは「街の日本料理屋」。「本マグロや白身魚を中心としつつ、旬に合わせた料理を提供する。おいしい和食料理を食べたいときに行きたくなるお店を目指している」と話す。

 フードメニューは、季節料理3種に本マグロと白身のお造り、小鍋などが付くコース料理(3,800円~)を用意する。フグやスッポンなどを使った特別コース料理は要事前予約。アラカルトメニューは、「仙台牛A5ステーキ」(1,800円)や「あんこうのちり鍋」(1,500円)、「香箱蟹(こうばこがに)あぶり」(900円)など、季節に合わせて提供する。

 ドリンクメニューは、その時々の食材に合わせた日本酒(1合=800円~)をそろえる。そのほか、白州ハイボール(900円)や焼酎「山岳」(500円)、「百年の孤独」(1,200円)、角玉梅酒(500円)、グラスワイン(600円~)なども。

 ランチタイムは、ご飯と小鉢、だし、おしんこなどが付く「鯛(たい)胡麻(ごま)茶漬けと鯛あら炊き」や「マグロ茶漬け」(以上1,500円)を提供する。客単価はランチ=1,500円、ディナー=6,000円

 「ゆっくり料理を楽しみたいご夫婦や年配のサラリーマンに好評いただいている」と小倉さん。「これからもお客さまに満足いただけるよう、コツコツと頑張っていきたい。ゆくゆくは地域の顔になるような店になれれば」とほほ笑む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~24時。水曜定休。

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