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戸越銀座商店街に「豚料理酒場やきぶた屋」 土・日は昼飲み営業も

「やきぶた屋」外観

「やきぶた屋」外観

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 居酒屋「豚料理酒場 やきぶた屋」(品川区戸越3、TEL 03-6421-6662)が戸越銀座商店街の中央街ゾーンにオープンして1カ月がたった。経営は飲食店事業を展開するFTA(江東区)。

「やきぶた屋」1階の内観

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 場所は「格安スマホの窓口 戸越銀座」の跡。タッチパネルを操作して注文するスタイルを取る。座席数は1階=20席、2階=20席。店舗面積は20坪。

 店主の高橋洋平さんはこれまで12年間、飲食店の経営に携わってきた。「居酒屋業態に取り組むのは初めて。メニューの自由度が高く、自分にとって新しい挑戦」と話す。メニュー表などのデザインを自ら手掛ける。

 看板メニューは、焼き目を付けて煮込んだ豚肉を厚切りにする「やきぶた皿」(3枚=390円、5枚=590円)。しょうゆベースの「タレ」と宮古島産の雪塩を使った「塩」の2種類の味を用意する。「熱々鉄皿餃子」(490円)は、同商店街に店を構える「音更ぎょうざの宝永」(戸越1)から仕入れる。鉄皿で焼いても破けない厚い皮と、ショウガの利いたあんが特徴だという。

 そのほか、じか火で焼き上げる「網焼きメニュー」として、「豚タン」や「豚ハラミ」(以上390円)、「しいたけ」「ピーマン」(以上340円)などを用意する。「モツ煮込」(360円)や「モツ鍋」(790円)、「こぶくろ刺し」「ガツポン」(以上390円)も。

 ドリンクメニューは、ジョニーウォーカーレッドを使った「ジョニーハイボール」やホワイトホースを使った「うまソーダ」、「角ハイボール」(以上390円)などのハイボール商品をそろえる。「生ビール」や「ホッピーセット」(以上420円)、「レモンサワー」「ウーロンハイ」(以上350円)「グラスワイン」(赤・白=各390円)も。客単価は2,000円。

 オープン後の反応について「休日に昼飲みをしたい人が、想像以上に多くて驚いた」と高橋さん。今後は、食べ歩きの需要に合わせてテークアウトメニューを考案中だという。「店名から総菜店と勘違いされないよう、外観にちょうちんやポスターを追加した。居酒屋だとしっかりアピールしていきたい」と笑う。

 営業時間は、平日=17時~23時、土曜=12時~23時、日曜・祝日=12時~22時。

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