フードイベント「品川横丁テラス 2019」が7月16日、品川駅港南口エリアの品川シーズンテラスイベント広場(港区港南1)で始まる。企画運営は品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局(港区)。
今回が初開催となる同イベント。「昭和レトロな横丁」をコンセプトに、昭和を懐かしむフードやドリンク、ブースを用意する。
開催の経緯について、イベントの運営をしているエヌ・ティ・ティ都市開発商業事業部の清水毬衣さんは「これまで港南エリアで働いている方向けに、さまざまな屋外イベントを開催してきた。今までは比較的若い層が中心だったが、今回は近隣で働く40代~50代の年齢層の人にも気軽に楽しんでもらえるよう、昭和レトロをコンセプトに据えた」と話す。
会場で販売するフード類は、全品300円で統一。品川シーズンテラスに入居する「グッドモーニングカフェ」「ブッチャー・リパブリック品川」の2店舗がキッチンカーを出店し、ビールやハイボールなどのドリンクのほか、赤ウインナ、枝豆、冷やしきゅうり、焼きトン、ハムカツなど昭和の雰囲気を楽しめるメニューを提供する。缶詰や駄菓子の販売も。
会場には体験型ブースとして、昭和歌謡や当時の流行曲を流す「レコードDJブース」を設置。来場者によるレコードの持ち込みも受け付ける。「昭和ゲームコーナー」としてスマートボールやテーブルサッカーなどを設置するほか、ルービックキューブなどの卓上ゲームを用意する。利用は全て無料。
清水さんは「全品300円とリーズナブルに楽しめるので、まだ品川シーズンテラスを訪れたことがない人にもぜひ気軽に立ち寄ってもらえれば。フードやお酒を楽しみつつ、昭和レトロの雰囲気を味わってほしい」と笑顔を見せる。
開催時間は17時~22時。今月19日まで。荒天中止。