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西小山にイタリアン「チッツィア」 パン工房併設、自然派ワインとの「パン飲み」も

「Cizia」の外観

「Cizia」の外観

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 イタリアン「Cizia(チッツィア)」(品川区小山6、TEL 03-6314-3965)が11月7日、西小山駅近くにオープンした。

オーナーシェフのばばかつえさん

 場所は、西小山商店街パテオのすずらん通り沿い。同エリアについて、オーナーシェフのばばかつえさんは「都心部なのに下町感があり気に入った。こだわりの感じられる個人店が増えている印象」と話す。

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 店名の「Cizia」は、イタリア語の「Amicizia(アミーツィア)=友情」に由来する造語。来店客や食材を通した生産者の存在といった「Amici(アミーチ)=友人」が集うことで店が完成するという意味を込めた。

 「島根 ご縁食堂 喰神」跡を改装し、店頭にパン工房を併設する。奥の壁面には、ばばさんが好きなヤマブキの花に似た黄色を店のイメージカラーとして塗った。店舗面積は13坪。席数は、カウンター4席、テーブル16席。

 コンセプトは「自家製パンと自然派ワインを楽しめるイタリアン」。イタリアンやベーカリーで料理人の経験を積んだばばさんが、料理に合うパンと一緒にドリンクを楽しむ「パン飲み」ができるような食事を提供する。

 小麦は、ばばさんが北海道・中川農場に出向いて選んだもの。自ら製粉し、数種類の国産品種を使い分ける。併設工房で焼き上げる日替わりの「本日のパンたち」(100グラム、300円)は、フォカッチャからハード系まで幅広く提供。「その日の食材や気分で作るため、これまでのレパートリーは数えたことがない」とばばさん。

 フードメニューは、「北海道中川さんの麦サラダ」や「砂肝のコンフィ」(以上600円)、「Ome Farmの温野菜」(1,500円)、「牛肉のロースト」(2,800円)など。レモンのフリットを乗せる「無農薬レモンのパスタ」(1,400円)や自家製の太麺を使う「サルシッチャとブロッコリー」(1,500円)などのパスタも。

 ドリンクメニューは、世界各国の自然派ワイン(グラス=650円~、ボトル=4,000円~)を数十種類そろえる。「アサヒ生ビール」(650円)やクラフトジン(750円~)、コーラ(500円)、桃のジュース、ぶどう茶(以上700円)など。店のイメージカラーにちなんでイエロートマトジュースを割りものに使う「Ciziaビール」(750円)も。

 今後について「食材の生産者を招くイベントや、ランチ付きのワークショップなどを企画したい」とばばさん。「高価な店のように見られることもあるが、日常的に通える価格設定を心掛けた。パンはお子さんも食べやすいので親子利用も歓迎。構えず自由に立ち寄って」と笑顔を見せる。

 営業時間は、火曜~土曜=12時~14時30分、18時~23時、日曜=12時~18時。平日のディナータイムのみ予約可。定休日はインスタグラムで告知する。

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