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西小山にギャラリーカフェバー「小さかった女」-ランチは混ぜライス専門で

店主の小助川さん(左)と田尻さん

店主の小助川さん(左)と田尻さん

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 西小山駅近くに7月6日、ギャラリーカフェバー「小さかった女」(品川区小山5)がオープンした。店舗面積は13坪で、席数は12席。

「小さかった女」の店内

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 店主の小助川麻里耶さんと田尻紡さんは、自由が丘にある飲食店の元同僚。2人が働いていた店の定休日に、自分たちが考案した混ぜライスを提供していたという。「独立しようと自由が丘で物件を探したが、なかなか見つからなかった。西小山は今まで来たことがなかったが、不動産関係の常連客に紹介されたこの物件が気に入って決めた」と小助川さん。

 一風変わった店名は、小助川さんが描く絵画用のタイトルストックから田尻さんが直感で選んだという。「2人とも趣味で作品づくりをしている。この店も同様に、内装を塗ったり家具を作ったりと、ほぼDIYで完成させた。自分たちの作品のような存在」と田尻さん。

 ランチは混ぜライスを専門に提供する。「タイ風グリーンサラダまぜライス」(850円)、「ベーコンとじゃがバターソースのまぜライス」(900円)、「スパイシー小山カレーまぜライス」「農耕鶏ガラみそのまぜライス」(以上950円)をラインアップ。300円増しで大盛り、200円増しでドリンクセットにも対応する。

 ディナーは「パクチーサラダ」(600円)や「パパイヤと春菊の白和え」「レバーカツレツ」「山椒(さんしょう)ネギの冷製アジアンチキン」(550円)、「牛肉といちじくのパテ」(650円)などを用意する。

 アルコールはビール(550円)、レモンサワー、ハイボール(以上350円)などを提供。ワインは「サン・ヴァンサン(赤・白)」(グラス=450円、デキャンタ=1,800円)、「シャンジャン(赤・白)」(グラス=500円、デキャンタ=2,000円)など。ほか、「自家製レモンジャムサワー」(450円)や「新政 No6 S-type」(550円)といった日替わりドリンクも。客単価はランチ=1,000円、ディナー=3,000円(ディナーとアルコールの価格は全て税別)。

 小助川さんは「飲みに行くのが好きで、一緒に周辺のスナックなどに通った。そこで知り合った人や口コミでお客さまが来てくれる」と笑顔を見せる。今後の展望について「毎日寄りたくなるような、地元に密着した店を目指したい。『あの店に行けば、誰かと楽しく飲める』と安心して足を運んでもらえれば」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時。月曜定休。

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