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品経2020年PV1位は「大井町駅の公衆トイレ」 ユニークな外観が注目される

大井町駅前の公衆トイレ

大井町駅前の公衆トイレ

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 品川経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位は、大井町駅前の公衆トイレ完成の記事だった。

 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

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1. 大井町駅前に高さ最大12メートルの公衆トイレ完成 オストメイト対応など6棟(10/22)

2. 京急品川駅の高架下「品達品川」閉館へ 駅改良工事の影響で(2/21)

3. 白金の「ヤザワミート」工場前で精肉販売 期間限定、消費者と畜産農家のパイプ役に(4/3)

4. 大井町にバナナジュース専門店「セブンデイズ バナナ」 伊勢のカフェ発、都内初出店(3/24)

5. 武蔵小山にうどん専門店「島うどん ねこでこ」 高田延彦さんと向井亜紀さんがオーナー(2/20)

6. 五反田有楽街に「ドン・キホーテ」 6フロア展開、昼夜それぞれの需要に対応(6/12)

7. 大井町駅近くにラーメン店「社井田」 八王子から移転、「宇宙刑事シャイダー」への思い胸に(1/29)

8. 五反田で「TEDxGotanda」開催 品川区初のTEDx(1/20)

9. 西小山「東京浴場」が閉店から1年後に復活 漫画7000冊の巨大本棚も(7/22)

10. 大井町で「東小路商店街、コロナに負けるな!プロジェクト」 隣接3店でテークアウト(4/23)

 1位は、大井町駅前の公衆トイレ改装工事が完了し、その独特な外観が話題となったニュース。公募作品の中から採用されたデザインで、塔状の男女共用トイレ6棟を配置した。塔の高さは最長で12メートルあり、個室内が自然換気される設計。各個室に、おむつ交換台やベビーチェア、着替え台、パウダールーム、オストメイト対応、車いす対応設備などを用意する。

 PV1位の報を受けて、品川区公園課課長の髙梨智之さんは「前衛的なデザインと駅前のにぎわい、ジェンダーレスをコンセプトに、時代に合わせたニーズを取り入れた。供用開始から2カ月がたったが、1日3回の清掃を入れていることもあって、落書きや不適切な使い方などは現時点では見受けられない」と話す。「大井町を先駆けに、良いトイレ設置に取り組んでいきたい。区内には公衆便所と公園便所があるが、公衆便所はすべて本年度中に洋式便器化を完了する予定」とも。

 2位は、京急品川駅の高架下にあった「品達品川」の閉館を伝えた記事。同施設は2004年にフードテーマパークとしてオープンし、ラーメン店やカレー店などのテナントが入居していたが、品川駅改修工事に伴い閉館した。

 3位は上半期のPV1位に輝いた、白金の「ヤザワミート」工場前での精肉販売を伝える記事。当初は期間限定だったが、現在もインスタグラムで販売日を告知し、直売を行っている。

 4位以降には、五反田有楽街の「ドン・キホーテ」開店ニュースや、西小山駅近くの「東京浴場」が閉店から1年後に復活したことを伝える記事がランクイン。コロナ禍関連では、大井町の飲食店が共同でテークアウト販売を行った「東小路商店街、コロナに負けるな!プロジェクト」(10位)や、広域品川圏でテークアウト販売の広まりを伝える記事(13位)、品川区が区民に独自給付した「しながわ活力応援給付金」の申請状況を確認するチャットボットサービス(15位)などの記事が年間PVベスト20に入った。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年は人々の生活が大きく変化した特別な一年になった。そんな中、地元の良さや利点を見直し、新たな拠点の開設やサービスを始める企業や店舗の動きが見られた。2021年には、延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されている。品川経済新聞では今後も、広域品川圏の人々の生活に密着した報道をしていきたい。