食べる

西五反田に焼き肉「親鳥専門店ばかたれ はなれ」 本店隣に「離れ」新設、メニュー拡充も

オーナーの禹在賢さん

オーナーの禹在賢さん

  • 54

  •  

 「焼肉 親鳥専門店ばかたれ はなれ」(品川区西五反田1、TEL 050-1253-2117)が、目黒川沿いの秀和五反田駅前レジデンス2階「ばかたれ」本店隣にオープンして3カ月がたった。

「焼肉 親鳥専門店ばかたれ はなれ」外観

[広告]

 レンタルスペース「moi-moi(モイモイ)」跡を使う。店内には溶岩石を使う卓上ロースターとダクトを設置する。店舗面積は21坪、席数は34席。全席禁煙。

 オーナーの禹在賢(う ざいけん)さんは、「本店は10坪のため、提供メニューを絞って卓上コンロで提供しているが、『はなれ』開店でメニューを増やすことができた」と話す。

 フードメニューは、信濃屋(西五反田1)から仕入れる親鳥を使った「幻の鶏ホルモン」(890円)、「地獄の鶏ホルモン」(990円)に加え、新たに牛ホルモンを盛り合わせた「和牛ばかたれ盛り」(1,480円)を提供。「ばかたれ煮込み」(530円)、低温調理した「親鳥のユッケ」(680円)、親鳥のスパイスベーコン(580円)、卵黄付きの特製つくね(720円)、盛岡冷麺(850円)、「ばかたれ風ピビンバ」(780円)なども。

 ドリンクメニューは、マッコリを使う「ばかたれサワー」(530円)のほか、生ビール(600円)、角ハイボール(580円)、生レモンサワー(630円)、純生マッコリ(ボトル=1,800円、グラス=530円)、焼酎(グラス=530円、ボトル=3,500円)、ウーロン茶(350円)などをそろえる。

 コロナ禍での店舗運営について、禹さんは「昨年春の緊急事態宣言時は一気に客足が引き、その後は客層や用途が徐々に変化している。これまでは仕事帰りの飲み会中心だったが、私服客の食事利用が増えたため、より焼き肉業態を楽しんでもらえるメニューを拡充した」と話す。今後については、「昨年、とんねるず・石橋貴明さんが苦しい状況の飲食店を訪れるYouTube企画『東京アラートラン』に応募したところ採用され、店の周知につながった。できることに取り組んでコロナ禍をなんとか乗り切り、将来的にフランチャイズ展開を目指したい」と意気込む。

 「はなれ」開店による本店機能の拡大に伴い、五反田有楽街エリアの「親鳥専門店 ばかたれ 東五反田店」(東五反田1)は廃業。本店と3号店「煮込み専門店 ばかたれ」は休業している。

 営業時間は16時~22時30分(土曜・日曜・祝日は15時から)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース