関東の食材にこだわった江戸野菜居酒屋-健康志向メニュー中心に

「今後は内装も『江戸』の雰囲気をだしていきたい」(宮城さん)

「今後は内装も『江戸』の雰囲気をだしていきたい」(宮城さん)

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 ホテルロイヤルオーク五反田(品川区西五反田1)に8月5日、「江戸野菜居酒屋 江ど間」がオープンした。

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 同店は江戸野菜を中心に、おでんや鉄板焼きなどを扱う居酒屋。店長の宮城幸司さんは、元々ソフトエンジニアをしていたが、1年にわたる和食の修行をへて、念願かない開店にこぎ着けた。「健康」をテーマに、添加物を使っていない食材や調味料にこだわりをみせる。店舗面積は10坪、席数は17席。

 主なフードメニューは、「谷中生姜の豚肉巻き」(680円)、「おでん4種盛り」(850円)など、築地直送の江戸野菜を使った料理のほか、「金の〆鯖」(1,080円)や「おからハンバーグ」(880円)なども。関東の根深ネギ「千住ねぎ」を使った「旬野菜の鉄板焼き」(780円)が「おすすめ」(宮城さん)だという。メニューは全て関東で採れた食材、関東で製造された調味料を使用している。旬の食材や気候に合った料理を提供するため、季節によってメニューを入れ替える。

 ドリンクメニューは、埼玉の地ビール「小江戸ビール」(900円)のほか、日本酒20種、焼酎16種、梅酒5種、カクテル6種を用意する。いずれも関東で製造されたものをそろえた。

 宮城さんは「薬膳の考え方も取り込み、皆さんが抱えている健康面の不安を解消できれば。低カロリーでヘルシーな料理を中心としているので、今後は女性の方も来ていただきたい」と話す。平均客単価は5,000円で、主なターゲットは30~40代後半のビジネスマン。

 営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。

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