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三田にのり弁当専門店「いちのや」 全国から食材集め、高級路線で

代表取締役の風間塁さん(右)とスタッフ

代表取締役の風間塁さん(右)とスタッフ

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 のり弁当専門店「海苔(のり)弁いちのや 靖国通り本店 慶應三田通り」(港区芝5、TEL 03-6381-7727)が田町駅西口エリアにオープンして2カ月がたつ。経営は本塁打(千代田区)。

「名物海苔弁」

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 飲食店プロデュース業を手がける「店舗ナンバーワンホールディングス」(同)が、2020年に創業した同ブランド。コンセプトに「『手軽で安い』というイメージを覆す『ギフトにできるのり弁』」を掲げる。現在は、プロジェクト立ち上げ人の風間塁さんが独立開業し、11店舗を展開する。同店は大手町店(同)に次ぐ10店舗目。

 物件は、卵サンド専門店「EGGON 田町店」跡を改装して利用する。店内は古木を使った一枚板の看板やカウンターを置き、和を感じられる落ち着いた雰囲気を演出したという。外観には目印になるよう大きなのれんをかける。テイクアウト専門で、店舗面積は約8坪。

 「高級志向のターゲット層に合う場所に店を出す戦略を取っている。田町エリアは大学や企業が多く、講演会や会議などのイベント需要を見込んで出店を決めた」と風間さん。

 看板メニューののり弁は、「名物海苔弁」(1,080円)と「季節の海苔弁」(1,500円)の2種類を用意する。「大粒で粘り強い食感」という新潟県産のブランド米「新之助」にもち麦をまぜた米と、たるで仕込んだ独自調合の「二二六のだしじょうゆ」を塗った瀬戸内海産のりを使う。

 おかずは、白身魚のホキのフライや、自家製のみそだれを付けて焦がしながら焼く三重県の名物料理「鶏みそ焼き」、宮城県塩釜市のちくわと四万十川(高知県)で取れる青のりを使った「磯辺揚げ」などを入れる。10月末までは、ギンナンやマツタケを使った「季節の海苔弁 秋」を販売する。

 サイドメニューには、「しじみ汁」(120円)や「豚角煮」(390円)、「出汁(だし)巻き」、「辛子明太子(めんたいこ)」(以上350円)、「海苔弁専用タルタルソース」(50円)など。ドリンクメニューは「宇治茶」と「玄米茶」(以上120円)をそろえる。

 「全国からこだわりの食材を集めて作った究極ののり弁。リピーターも増え、手応えを感じている。地域に密着して皆さんの元気の源を目指す」と風間さん。今後の展望について「全国に店舗を増やし、ブランドとしての認知度を向上させていく。海外展開も視野に入れており、日本ののり弁文化を広めていきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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