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中延にフクロウカフェバー「ピッコログーフォ」-8羽との触れ合いも

公募で名付けられたアフリカオオコノハズクの「ぴりか」

公募で名付けられたアフリカオオコノハズクの「ぴりか」

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 中延商店街(なかのぶスキップロード)にフクロウカフェバー「piccolo gufo(ピッコログーフォ)」(品川区中延3、TEL 03-6451-3966)がオープンして約3カ月がたった。店舗面積は約15坪。席数はカウンター7席、テーブル10席。

サバクコノハズク「さーしゃ」(手前)などのフクロウたち

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 オーナーの坂(さか)久美子さんは、オープンのきっかけについて、「夫婦で飲食店をスタートしたいと考えたが、ペットのフクロウが心配だった。主人と相談し、いっそのことフクロウのいる店にしようと決めた」と話す。中延を選んだ理由については、「以前住んでいたから。交通アクセスがよく、イベントなど精力的に取り組んでいる中延商店街が気に入っていた」とも。

 7種類8羽のフクロウが在籍する。坂さん夫妻のペットでインディアンスコップオウルの「まめ」のほか、ベンガルワシミミズク「きゅう」、モリフクロウ「はな」などの面々を、温度管理された2つの「フクロウルーム」で飼育。混雑時以外は、日替わりで4羽と触れ合うことができる。

 メニューは「フリカッセ」「チーズハンバーグ」(以上980円)のほか、「タコのガリシア風」「自家製がんも」「イベリコクリケッタ」(以上500円)、「にしんのマリネ クリームチーズ添え」などを用意する。そのほか、「自家製ガトーショコラ」か「自家製チーズケーキ」から選べるドリンクがセットになる「ケーキセット」(1,000円)も。

 ドリンクは「カフェアメリカーノ」(500円)や「カフェモカ」「キャラメルラテ」「ラズベリーモカ」(以上580円)などを提供する。アルコールは「「レーベンブロイ」(550円)、ハイボール各種(500円~)、カクテル各種(550円)、「バリグール(赤・白)」(グラス=550円、ボトル=2,200円)などをラインアップ。客単価は1,000円。

 オープン後の反応について、「お客さまは、若い女性のおひとりさまから年配の方までは幅広く、癒やされると好評」と坂さん。今後については、「餌付け体験や飼っているフクロウを連れて来られるようなイベントを企画できたら」とも。

 営業時間は14時~23時(土曜・日曜・祝日は12時~23時、日曜・祝日は21時30分まで)。月曜定休。

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