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田町にミャンマー料理「親の家」 家族を迎えるような店に

店主のジョジントゥさん(右)と妻のキンニントゥさん

店主のジョジントゥさん(右)と妻のキンニントゥさん

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 田町駅三田エリアに5月15日、ミャンマー料理「アジアン酒場 親の家」(港区三田3、TEL 03-6809-5998)がオープンした。

「アジアン酒場 親の家」の内装

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 店主はミャンマー人のジョジントゥさん。学生時代に日本に留学し、いつか自分でもお店を持ちたいと考えていたという。店舗面積は約13坪、席数はカウンター5席、テーブル30席。

 ランチメニューは、店主考案の「パクチー入りメンチカツ定食」(850円)、鶏もも肉を丸々1枚使った「チキンカツ定食」、ソースにトマトを使った「自家製生姜(しょうが)焼き定食」(以上800円)など。ご飯のお代わり自由。

 ディナーメニューは、そうめんに魚介スープをかけたミャンマーの代表的料理「モヒンガー」(300円)、豚肉を玉ネギと炒めた「ウッタ-トゥ」(600円)、発酵させたお茶の葉を玉ネギや干しエビなどとあえたサラダ「ラペットゥ」(700円)などを提供する。「枝豆」(300円)や「なんこつ唐揚げ」(500円)など日本のおつまみも。

 ドリンクメニューは、「角ハイボール」(480円)、「ミャンマービール」(600円)、ミャンマーで醸造されたそば焼酎「ビルマの竪琴(たてごと)」などを用意。日本酒やワインなども取りそろえる。

 「ミャンマー料理を知らない人もたくさんいると思う。料理を通じてミャンマーのことをもっと知ってもらいたい」とジョジントゥさん。「ミャンマーでは家族のつながりをとても大事にしている。店名は、お客さまにとっての実家のような存在になれたらという思いを込めて付けたもの。ミャンマーについて知りたいことや旅行する計画があれば、遠慮なく相談してほしい」と笑みを浮かべる。

 営業時間は11時~14時30分、17時~24時。日曜・祝日定休。

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