和食店「寿司(すし)と居酒屋割烹 正光」(品川区南品川2、TEL 03-6260-2077)が5月7日、京急本線青物横丁駅近くにオープンした。経営は正光(同)。
新築ビルの2階に入居する。店舗面積は17坪。席数は27席。内装は茶色とグレーに統一し、間接照明を使って落ち着いた空間を演出する。
店主の中川淳(あつ)さんと父親の健一さんが店を切り盛りする。淳さんは赤坂の料亭で3年半勤務後、日本ソムリエ協会認定「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」の講師が店主を務める日本酒居酒屋で3年半修業。居酒屋の開業に向けて、酒ディプロマ資格も取得したという。健一さんは江戸前ずしの職人で、すし店勤務歴は20年以上。淳さんとともに開業するため独立した。
中川さん親子は品川区在住。地元で出店したいと約10カ月にわたって物件を探し、この地で開業を決めた。
メニューは、淳さんの料亭経験を生かした刺し身や揚げ物、炊き込み、燻製などが特色。「お刺身5点盛り合わせ 」(1人前=1,000円、注文は2人前から)、「本マグロレアカツ・レア天」(各1,800円)、「鮮魚のユッケ」(950円)、「ホタルイカと菜の花の炊き込みご飯」「焼きサバと三つ葉の炊き込みご飯」(以上1,300円)、「自家製燻製5点盛り合わせ」(1人前=800円、注文は2人前から)、自家製ドレッシングの「正光サラダ」(800円)などを用意する。
健一さんが手がけるすしは、看板メニューの「生本マグロの握り」(2貫=600円)ほか、「煮穴子一本握り」(1,200円)、「お任せ握り5カン」(1,300円)などをそろえる。
日本酒は、知り合いに紹介された茨城県の酒蔵で、淳さん自らが製造工程に携わったというオリジナルブランドを用意する。「オリジナル日本酒 正光 黒 樽熟成」(グラス=650円、1合=900円)は食中酒に適した仕上がりを、「オリジナル日本酒 正光 白 純米吟醸」(グラス=1,000円、1合=1,400円)はより香りと味わいを追求したという。
このほか、「三重 而今(じこん) 特別純米」(グラス=1,100円、1合=1,500円)「熊本 産土(うぶすな) 二農醸」(グラス=1,300円、1合=1,800円)や、季節に応じた日本酒を約20種類そろえる。「キリン一番搾り生」(700円)、「自家製ジンジャーハイ」(650円)、「生絞りレモンサワー」(600円)なども用意する。客単価は6,000円。
ランチメニューは、「生本マグロ刺し御膳」(2,000円)、「お寿司御膳」(1,800円)など6種類。ご飯、あらだしみそ汁、茶碗蒸し、ポテトサラダが付く。
出店後の反響については、「30~50代の利用が中心で、休日は親子連れも。地元で付き合いの多い父を訪ねてくれるグループ客もいるので、宴会需要をさらに取り込んでいきたい」と淳さん。「羽田沖などに釣りに行ったお客さま向けに、釣った魚を料理するサービスも始めたい。地元で長く愛される店にしていけたら」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分。土曜・日曜・祝日はディナー(16時~)営業のみ。水曜定休。