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武蔵小山で「明和電機 オモチャができるまで展」 大型トイなど展示100点超

「オタマトーンジャンボ」と並んで笑顔を見せる土佐社長

「オタマトーンジャンボ」と並んで笑顔を見せる土佐社長

 「明和電機 オモチャができるまで展」が7月19日、武蔵小山商店街パルム内のイベントスペース(品川区荏原3)で始まった。主催は明和電機。

「明和電機 オモチャができるまで展」会場外観

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 明和電機は土佐信道さんのプロデュースによる音楽ユニットで、武蔵小山にアトリエを構える。青い作業着を着用し、自作の楽器を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼び、「日本の高度経済成長期の中小企業のスタイル」で活動する。

 開催の経緯について、土佐さんは「アトリエの近隣に、戦後すぐに作られた木造の建築物で、武蔵小山商店街パルムの歴史を感じられる日常に溶け込んだスペースを見つけた。明和電機の実験場を都市の中に作る『明和電機ナンセンスファクトリー』を以前から構想しており、それにぴったりな場所だと考えた」と話す。

 展覧会には、明和電機の製品や試作品、アイデアスケッチ、おもちゃ、実際に触って体験できる大型トイ、「バカバカしいアイデア」で作ったという「バカロボ」などを展示する。

 「アイデアを思いつき、試行錯誤を重ねて形にし、それを届けるまでの全体像を見てもらえたら」と土佐さん。「発想が形になっていくプロセスはとても長いが、そのプロセスのあちこちで創意工夫するのはとても面白い。展示を見て『自分もなんかやってみよう』と思ってもらえたらうれしい」と話す。

 おもちゃ38種類・計112点を展示する。音符の形をした電子楽器「オタマトーン」や魚骨型電源延長コード「魚(な)コード」、すし型電子楽器「SUSHI BEAT」など。大型トイは全5点で、オタマトーンのジャンボバージョンや、空気を送ると犬のように鳴く「バウガンジャンボ」、金属の舌を指ではじいて音を出す「ベロミンジャンボ」などを体験できる。

 会場内にはグッズコーナーも設ける。「オタマトーン」(3,630円)のほか、「SUSHI BEAT」の4貫セット(6,600円)、おもちゃを作れる工作キット(5種類、各3,500円)、「明和電機SHACHO服」(2万円)、「明和電機ジャーナル」(550円)など、約200点をそろえる。

 関連イベントとして今後、アイデアの背景や開発秘話を話す「アーティストトークショー」や、「土佐社長サイン会」、ゲストを招いた「ナイトトークショー」などを開く。開催日時などの詳細は公式サイトに記載する。

 土佐さんは「明和電機はアートを大衆に伝える『マスプロ芸術』を常に目指してきた。その社会実装の実験場として、今後もユニークな展示をしていけたら」と話す。

 開館時間は11時~18時。月曜休館。入場無料。8月30日まで。

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