JTB、定額給付金プラン発売-12,000円で旅の需要掘り起こす

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 大手旅行会社のJTB(品川区東品川2)は3月27日、各自治体で順次給付されている定額給付金にちなんだ首都圏発の旅行商品の発売を開始する。

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 国内旅行パッケージツアー「エースJTB」は、今回給付される12,000円を意識し、首都圏発の「定額給付品で行っトク! 12,000円ぽっきりプラン(エース宿泊プラン)」を企画。松島、作並、鬼怒川、湯河原、熱海、伊東など計28地区の宿泊施設を1泊2食付で利用できるプランを用意した。大人1人につき「館内利用券1,000円分」(一部の施設ではガゾリン券1,000円分)を付ける。

 また、中部地区でも3月13日より順次「定額給付金で行こう!」を発売。北陸・飛騨の「1泊3食付 12,000円宿泊プラン」と、ファミリー層向けに東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しむ「テーマパーク入場券付宿泊プラン」を発売する。同プランの販売目標は合計1,000人。

 同社広報部の四分一(しぶいち)恵さんは「定額給付金の支給を受けて商品を企画した。旅行は各種消費意向調査で上位にあり、潜在需要がある。また旅先での消費にもつながるので、地域活性化にも期待したい」と話す。

 現在、同社のサイトでは、定額給付金の支給額12,000円(大人)と20,000円(65歳以上と18歳以下)に合わせて、家族2~4人向けの宿泊プランが検索できる。

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