白金台のジンバブエ大使館近くに5月20日、和食店「白金 ひづき」（港区白金台5、TEL 03-5798-7492）がリニューアルオープンした。

　同店は、2002年に打ちたてのそばを提供する居酒屋としてオープン。今回のリニューアルにあたり、「もつ鍋」や「しゃぶしゃぶ」をメーンに据え、「白金の高感度な客層」（同店）を狙う。店舗面積は60坪、席数は1階＝26席、地下1階＝3室「完全個室」（カラオケ完備）。

　経営を行うブライトアンドエクセル（港区）は、鮮魚を中心に扱うレストラン「Fish Bank Tokyo（フィッシュバンクトーキョー）」のほか、「焼牛屋　金舌（きんたん）」や「焼肉銘菜　星遊山（せいゆうざん）」などの焼肉店も展開。同社が持つ仕入れルートやノウハウにより、「白金 ひづき」でも「鮮度の高い」もつやレバ刺しなどを提供することが可能になったという。

　メーンメニューは、コラーゲンを多く含む「生もつ」を使用した国産牛の「生もつ鍋」（1,800円）、料理長がこだわった「新鮮和牛レバー刺し」（1,200円）、白金豚のロースを使った「美酒しゃぶしゃぶコース」（7500円）などの料理。

　店長の鎌田祐さん「おすすめ」は、旬のサマートリュフをふんだんに使用する「土鍋炊き込みトリュフご飯」（4,800円）。そのほか、特製のエビチリソースの「海老のプリプリ揚げ　チリマヨソース」（800円）、納豆など7種類のネバネバ素材を大トロで巻いて食べる「天然本鮪大トロひづき巻き」（3,800円）なども用意する。客単価は7,000円。

　鎌田さんは「リニューアルにあたり、カップル客や家族客が落ちついて食事ができるようテーブル席を増設し、くつろげる空間に作り替えた。地下の個室では、接待やパーティなど大人数で楽しんでいただければ。『トリュフご飯』など、他では食べられないメニューを味わってほしい」と話す。

　営業時間は月曜～土曜＝18時～翌4時、日曜・祝日＝18時～23時30分。