品川エトワール女子校で「アニメ甲子園」表彰式-14人が入選

品川エトワール女子高校の始業式で表彰される伊藤絵美歌さん。

品川エトワール女子高校の始業式で表彰される伊藤絵美歌さん。

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 南品川の品川エトワール女子高校(品川区南品川5)の始業式で4月6日、「アニメ甲子園2009-2010」受賞者の表彰式が行われた。

生徒たちの作品

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 アニメ甲子園は、アニメーション制作に取り組む高校生のための全国大会。「オリジナルアニメーション部門」「パラパラアニメーション部門」「シナリオ・ストーリー部門」「キャラクター・デザイン部門」「ボイスアクト部門」の5部門が設けられ、今年で3回目を迎えた。総エントリー数は817作品。3月27日に東京ビッグサイト(江東区)で開催された「東京国際アニメフェア2010」で表彰式が行われたばかり。

 同校からは生徒、14人が入選。オリジナルアニメーション部門=小高琴さんの作品「ゆめロケット」、パラパラアニメーション部門=伊藤絵美歌さんの作品「何かの戦士 天魔ちゃん」が優秀賞に輝いた。小高さんは1回目より応募を続け、卒業年に優秀賞を受賞。卒業後は、デザイン系の大学に進学した。

 昔から絵を描くことが好きだったという伊藤さんは「キャラクター・メカデザイン部門」でも入賞。「パラパラアニメーション部門」の作品は、120ページのメモ帳に手描きで絵を描きアニメーションを作る。「パラパラ漫画は初めてだったので、うまく動きをつけるのが難しかった。まさか自分が優秀賞に選ばれるとは思わなかったので驚いたが、今後もコンテストには挑戦していきたい。将来はイラスト関係の仕事に就きたい」と夢を語る。

 入選した生徒は、同高校のマルチメディアコースに在籍。2006年に設置されたコースで、デザイン・映像・音響分野を学ぶ。同コース卒業生の3分の2が芸術系の大学や専門学校に進学するという。アニメ甲子園は、昨年から課題の一つとして授業に取り入れた。

 同校入試相談室室長の大森降弘さんは「一番大切にしているのは、子どもたちの空想力や発想力。教えて身につくものではないので、さまざまな刺激や情報を与えることで可能性を引き出してきたい。アニメ甲子園には学校として昨年から参加しており、受賞者も増えて手応えを感じている。今後も、子どもたちのひらめきが生まれる環境を整えていきたい」と話す。

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