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中延「インストールの途中だビル」でアトリエ見学10回目 端材販売やワークショップも

過去開催された「インストールの途中だバル」で館内アトリエを見学する様子

過去開催された「インストールの途中だバル」で館内アトリエを見学する様子

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 オープンアトリエイベント「インストールの途中だバル」が12月8日、中延駅近くのシェアアトリエ「インストールの途中だビル」(品川区戸越6、TEL 03-6231-7619)で開かれる。運営はまちづくり会社ドラマチック(台東区)。

過去開催時の飲食ブースの様子

 同所は空きビル1棟を改装するプロジェクトとして、2012年に開設。現在はイラストレーターや現代美術家、金属彫刻家や劇団など、23組45人が入居する。今年6月に6周年を迎えた。

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 同イベントでは、普段開放していない入居作家のアトリエを見学できる。2013年に始まり、今回で10回目。最近は年2回のペースでオープンアトリエを開催している。運営代表の今村ひろゆきさんは「来場者の約6割は品川エリアの地域住民」と話す。

 アトリエでは、作家による展示や商品販売、ワークショップなどを行う。「平川弦楽器工房」は製作時に削ったカエデなどの木材チップを用意。海外公演を行う劇団「Utervision Company Japan(ウータビジョンカンパニー)」は、パペットを使ったモビール製作のワークショップを実施するほか、滞在国で見つけた手作り品を販売する。「はじめる技術・つづける技術」をテーマにした、入居作家3人によるトークイベントも。

 同ビルの開設時から入居する劇団「Prayers Studio(プレイヤーズスタジオ)」のメンバーは、「年々、子ども連れの来場者が増えているように感じる。幅広い層の方が来てくれるのはうれしい」と笑顔を見せる。

 飲食ブースでは、ワイン喫茶「Kirin Store(キリンストア)」(旗の台1)とジャークチキン店「AM-A-LAB(アマラブ)」(小山3)が出店。「Kirin Store」ではショウロンポウやオレンジワインなどを、「AM-A-LAB」ではジャークチキンやジャマイカの総菜などを提供する。

 同イベントの楽しみ方について、「作品の作り方など、気になったことはぜひ作家に話し掛けて」と今村さん。「ユニークな人やものが集まる拠点として、新たな発見や出会いが生まれたら。街が元気になるサイクルを作り続けたい」と話す。

 開催時間は15時~22時。20時からは屋上でパーティーを開催する。入場料は1,000円(小学生以下は無料)。ワークショップや飲食物販と引き換えられるチケット2枚が付く。