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オンライン配信「大崎コミックシェルター2020春」開催迫る 声優・山口勝平さんら生出演

「大崎コミックシェルター2020春」(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

「大崎コミックシェルター2020春」(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

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 「大崎コミックシェルター2020春」が5月2日、ユーチューブによる生配信で開催される。主催は大崎コミックシェルター実行委員会(品川区)。

「犬山劇場」(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

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 同イベントは、東京ビッグサイトで開かれるコミックマーケット(コミケ)の来場者を乗換駅である大崎に誘致する目的で、大崎西口商店街のマスコットキャラクターである大崎一番太郎が考案。同駅の特設会場を中心に開かれてきた。

 14回目の今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止によるコミケの中止を受けて、オンライン配信に切り替える。同実行委員の綱島竜太さんは「昨年は延べ2万5000人が来場し、大崎の認知度向上を感じた。オンライン上での開催は、ファンに面白がっていただきたいという思いで決まった」と話す。

 同人イベントは「おもしろ同人誌バザール」公式ユーチューブを使った生配信で、昼と夜の2部構成。大崎のまちづくりの拠点「マチキチ大崎」(大崎1)をメインスタジオとして利用し、換気や衛生面に気をつけながら最少の人数で臨むという。

 昼の部では、「大崎コミックシェルターオンライン」を開催する。大崎一番太郎と同キャラクターの声優を務める山口勝平さんが出演し、コメント機能を使ったファンとの交流を試みる。さらに、ゲストと中継してのトークライブ、謎解きやテーブルトークRPGを使った視聴者参加型の「犬山劇場」を予定する。外出自粛を呼び掛けるアナウンスの公開収録も。

 夜の部では、おもしろ同人誌バザールによる「おもしろ同人誌バザールオンライン」を開催。参加83サークルの同人誌を紹介する。視聴者はネット通販で購入できる。

 「すべってもネタになるので、恐れずにチャレンジしていきたい。今回の配信の経験を、大崎駅西口商店会のバックアップに役立てるつもり」と綱島さん。「状況が落ち着いたら、また大崎に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 イベントを考案した大崎一番太郎は、最近の生活について「もともと自宅警備員だったから、ソーシャルディスタンスも『STAY HOME』も大歓迎なんだけど、ファンのみんなと濃厚接触できないのは寂しいね」と話し、「早くみんなと会えるように引き続き自宅警備をがんばるから、みんなも一緒に引きこもろう!」と意気込む。

 昼の部は15時から、夜の部は18時から配信予定。正式な開催時刻やイベント期間などについては、公式ツイッターで公表する。

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