大崎駅西口に今秋、30階建ての複合施設「シンクパークタワー」

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 明電舎(中央区)と世界貿易センタービルディング(港区浜松町2)は10月25日、共同開発している「シンクパークタワー」を大崎西口(品川区大崎2)にオープンする。

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 明電舎工場跡地に建設された同ビルは、延べ床面積約15万2,000平方メートルの規模で、地上30階地下2階のオフィスタワー。低層階には、商業エリア「シンクパークプラザ」が入る。

「シンクパークプラザ」には、飲食店、コンビニエンスストアのほかメディカルセンター、トラベルサービス、リラクゼーション&ネイルショップなど25店舗が、オフィス部分には、日本ハムやモトローラ、プーマ ジャパン、モスフードサービスなど12社が入居予定。

 大崎駅西口地区は、東京都の都市再生特別地区の第1号。両社は再開発される新しい街区全体を 「シンクパーク」と命名。知的生産の場を提供するという基本理念が表現されているという。また、環境に配慮し、ガスコージェネレーション(熱電併給)システムなどの省エネルギー設備を導入。敷地の約4割を「シンクフォレスト」として緑化した。

明電舎世界貿易センタービルディング

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