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大崎・百反通りに「餃子とめしの包琳」 つけ麺「六厘舎」新業態、旧本店跡を居抜きで

「餃子とめしの包琳」店内とスタッフのみなさん(写真提供=餃子とめしの包琳)

「餃子とめしの包琳」店内とスタッフのみなさん(写真提供=餃子とめしの包琳)

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 「餃子(ギョーザ)とめしの包琳(パオリン)」(品川区大崎3、TEL03-6417-3661)が大崎エリアの百反通り沿いにオープンして2カ月がたった。経営は「六厘舎」などラーメン事業を手掛ける松富士食品(千代田区)。

「餃子とめしの包琳」外観(写真提供=餃子とめしの包琳)

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 2010(平成22)年に閉店した「六厘舎」本店跡を居抜きで利用する。「六厘舎」本店は来店客の店外行列が閉店の一因となったため、「餃子とめしの包琳」では敷地内に並ぶようお願いしているという。店舗面積は25平方メートル、席数は18席(当面は12席)。店内は全席禁煙。

 担当マネジャーの和田義太郎さんは、開店経緯について「コロナ禍のテークアウト需要に応えたかった。麺類はテークアウトには向かないので、餃子に焦点を当てた」と話す。

 看板メニューの「餃子」(8個=480円、12個=720円、16個=960円)は、「朝に豚肉を店でひき、ひきたての肉をすぐ包む『朝ひき 店包み』にこだわっている。従来の焼き餃子や揚げ餃子とは異なる『半ゆで・半焼き・半揚げ』のような食感にした」と和田さん。ライス、みそ汁、漬物が付く「餃子定食(8個=740円、12個=980円)」もあり、みそ汁は豚汁に変更できる(180円増し)。単品で、おしんこ、ライス(220円)、豚汁(以上280円)を用意する。

 ドリンクメニューは、「コカ・コーラゼロ」、オレンジジュース、ウーロン茶(以上240円)、生ビール(500ミリ=500円)、生レモンサワー(450円)、ハイボール、ウーロンハイ(以上400円)をそろえる。

 テークアウトメニューは「お持ち帰り 焼餃子」(8個=480円、16個=960円)、「お土産 冷凍餃子」(16個=650円)を販売する。焼き餃子は事前の電話注文可。想定客単価は1,500円。

 「近所の全ての家庭用冷凍庫に、包琳の冷凍餃子がストックされるくらい親しんでもらえたらうれしい」と和田さん。「今後は餃子の皮も手作りしたい。日本一の餃子店になれるよう、ここ大崎で頑張りたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~20時。火曜定休。新型コロナウイルス感染症の対策として、スタッフはマスクを着用。店頭にはアルコール消毒液を用意し、座席に飛まつ防止のアクリル板を設置する。

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