「牛乳のみの市」が10月6日、西小山のショップ兼ギャラリー「umi neue(ウミノイエ)」(品川区荏原7、TEL 03-6874-0470)で始まる。主催はグラフィックデザイナーのミルクマイスター高砂さん。
ミルクマイスター高砂さんは、「世界一牛乳好きなグラフィックデザイナー」を自称。400種類以上の牛乳を飲み、牛乳に関するイベントの開催やプロダクト開発、映画の製作などのアプローチで牛乳の魅力を発信している。
ウミノイエでは、昔の牛乳瓶や牛乳のグラス、牛をモチーフにした雑貨などの古物も扱っていることから、西小山エリアに事務所を構える高砂さんが同店に通ううちに店主と話が膨らみ、今回のイベントの開催が決まったという。
期間中は、高砂さんが製作した牛乳専用グラス「ミ器(みき)」や自主制作の小冊子「牛乳用語辞典」などのオリジナルグッズを販売。高砂さんの私物コレクションであるデッドストック牛乳グラスなども用意する。
「珍しいレトログラスがずらりと並ぶ貴重な機会になる。牛乳好きな人はもちろん、レトロなアイテムが好きな人、雑貨や小物が好きな人にも楽しんでもらえるはず」と高砂さん。「西小山は若い世代も多く、屋台村や新しい店ができるなど活気のある街。ぜひ散歩がてら立ち寄って」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~18時。入場無料。今月10日まで。