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「しながわ水辺の観光フェスタ2022」開催迫る 打ち上げ花火8000発も

過去開催時の様子(写真提供=しながわ水辺の観光フェスタ実行委員会)

過去開催時の様子(写真提供=しながわ水辺の観光フェスタ実行委員会)

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 品川区内6カ所での合同イベント「しながわ水辺の観光フェスタ2022」が10月8日から開催される。会場は、東品川海上公園・天王洲公園、天王洲アイル、東海道品川橋、八潮エリア、勝浦運河、五反田リバーステーション・ふれあい水辺広場。

アイルしながわ(写真提供=一般社団法人天王洲・キャナルサイド活性化協会)

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 2018(平成30)年から開催する同イベント。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年以降は規模縮小やオンライン開催への切り替えで対応してきた。今回は3年ぶりに規模を戻して開催する。

 東品川海上公園(東品川3)と天王洲公園(東品川2)では8日・9日、「秋の運河花火まつり2022」を開く。飲食ブースの出店やステージパフォーマンスほか、屋上庭園を無料開放する。ポニーなど約30種類の動物と触れ合う移動動物園やカブトムシ・クワガタの展示、水上スポーツSUP(サップ)の体験もある。開催時間は8日=12時~20時、9日=11時~15時。

 8日19時からは、打ち上げ花火を約8000発打ち上げる。有料の指定席(3,500円、4,000円、1万円)や屋形船の観覧チケット(食事・飲み放題付き1万9,000円)は、ウェブサイトとゲストハウス品川宿(北品川1)で店頭販売する。当日は、天王洲公園のグラウンドに無料観覧エリアを設ける予定。

 旧東品川清掃作業所を暫定活用する「アイルしながわ」(東品川2)では9日・10日、オープニングイベントを開く。天王洲アイル第一水辺広場のボードウォーク(同)との合同会場として、ブラインドサッカーや車いすバスケの体験会、マルシェなどを開く。開催時間は9日=11時~20時、10日=11時~17時。

 東海道品川橋(南品川1)では9日、「東海道しながわ橋テラス2022」を開催する。東品川海上公園から品川橋にかけて目黒川沿いに「灯籠ロード」を設け、近隣の小中学生が制作した約300個の灯籠を並べる。マルシェやカフェ、ワークショップも予定する。開催時間は12時~17時(灯籠ロードは18時から)。

 勝島運河では30日に「勝島秋のカナルフェス2022」を開催し、ボート体験などを実施する。八潮エリアでは、8日、9日に予約制の京浜運河周遊船を運行する。

 五反田エリアでは8日・9日、五反田リバーステーション(西五反田1)で目黒川クルーズを行う。チケット販売は当日9時から先着順。五反田ふれあい水辺広場(東五反田2)では、キッチンカーなどの出店、しゃぼん玉遊びのコーナーを設ける。開催時間は11時~15時(しゃぼん玉は13時から)。

 実行委員会事務局の大澤淳さんは「皆さんに事故なく喜んでもらえるよう準備を進めている。今年の花火イベントとして最後の方では。ビルに囲まれた都市型花火を楽しんで」と話す。

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