食べる

青物横丁に「つるり SOBA Stand」 ラー油やスパイスカレーのそばをメインで

店長の山中義徳さん

店長の山中義徳さん

  • 18

  •  

 そば店「つるりSOBA Stand(そばスタンド)」(品川区南品川2、TEL 03-6433-2606)が青物横丁駅前にオープンして3カ月がたつ。運営はディプロマットダイニング(神奈川県)。

「つるりSOBA Stand」外観

[広告]

 同店はそば店「つるりつるり」(山口県)の2号店。店舗面積は30坪。席数は、カウンター=4席、テーブル=20席。

 店長の山中義徳さんは、「つるりつるり」に2018(平成30)年のオープンから5年間勤務。2号店を「地元の皆さんが気軽に立ち寄れる店にしたい」と意気込む。

 そばは、「スパイスカレー温つけ蕎麦(そば)」(1,000円)、「山椒(さんしょう)しびれ混ぜ蕎麦」(1,200円)、ざるそば(680円)などを提供する。「岩中豚つけ蕎麦」(1,000円)は、岩手県のブランド豚「岩中豚(いわちゅうぶた)」をオリジナルの中太麺でラー油とともに食べてもらうのが特徴。山中さんは「麺は製麺所と打ち合わせながらメニューに合わせて開発した。コシがあって、ラー油に負けない食べ応えがある」と胸を張る。

 期間限定メニューは2週間から1カ月ごとに入れ替える。「真夏のパクチー蕎麦」「冷やし坦々蕎麦」などを提供してきた。期間限定メニューは4人のスタッフと案を出し合い、全員が納得した物を採用するという。

 夜は居酒屋として営業する。メニューは、ホタテの刺し身(780円)、「こぼれ肉味噌(みそ)ピーマン」(680円)、天ぷら盛り合わせ(1,400円)など。「生七味で食べる若鳥のモモ焼き」(980円)、「山芋の醤油(しょうゆ)焼き」「牛ほほ肉の串焼き」(以上780円)など、炭火焼きのメニューも用意する。

 アルコールは、ビールやサワー、ハイボールや焼酎、日本酒を600円から提供する。ソフトドリンクは、ウーロン茶やオレンジジュース(以上500円)、ジンジャーエール(550円)などをそろえる。

 オープン後の反響については、「お客さんに味をほめられ、自信になった」と山中さん。「お客さんのニーズを取り入れながら、柔軟に店を進化させていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース