五反田に化学調味料不使用のラーメン店-「ラーメン創房玄」創業者が展開

地産地消をテーマにした「玄麺」(880円)。

地産地消をテーマにした「玄麺」(880円)。

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 JR五反田駅東口の近くに4月6日、「麺創房 玄 本店」(品川区東五反田1、TEL 03-3443-0771)がオープンした。

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 店舗面積は約18坪で、席数は20席。 同店は、秋葉原で「ラーメン創房玄」(千代田区)を開業し、40店以上のラーメン店をプロデュースしてきた田中玄さんが店主を務める。ターゲットは、近隣で働くサラリーマンやOL。

 主なメニューは、東京しゃもや近藤醸造のしょうゆを使用し、江戸前食材にこだわったしょうゆラーメン「玄麺」(880円)で、「麺大盛り」「味付きたまご」(100円)などのトッピング、「特製チャーシュー丼」(320円)や「店長のおすすめ焼酎」(570円)などのサイドメニューも用意する。客単価は900円。

 田中さんの「おすすめ」は、「玄流塩ラーメン」(780円)。メニュー開発は、「アトピー患者の人でも食べられるようにと、病院食を請け負ったことが始まり。化学調味料を一切使わずインパクトのある味を出せるよう、生産者に直接会いに行くなど、さまざまな調理法を試して2年かかった」という。

 今後の展望について、田中さんは「現在、5月15日にオープン予定のつくば店の厨房で新しいラーメンを研究・開発中。蓄積したノウハウを本店に受け継がせるつもり。いずれはニューヨークに出店し、ラーメンを日本が誇る食文化として確立させたい」と夢を語る。

 営業時間は11時~翌3時。日曜定休。

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