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田町に中華料理店「八 -HACHI-」 ビールの注ぎ方やグラスにこだわり

「八 -HACHI- 東京田町店」の外観

「八 -HACHI- 東京田町店」の外観

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 田町駅近くに7月28日、中華料理店「八-HACHI-東京田町店」(港区芝4、TEL 03-5444-8555)がオープンした。経営はROOTS ENTERTAINMENT(千代田区)。

「八 -HACHI- 東京田町店」の内装

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 同ブランドは都内を中心に展開し、東京田町店は4店舗目。5月30日で閉店した「中華 滝田食堂」跡に店を構えた。店舗面積は20坪、席数は40席。

 出店の経緯について、同社専務の飯田陽平さんは「神保町や新橋での店舗展開に手応えを感じ、同じくオフィス街である田町・三田エリアへの出店を決めた。壁紙をシックなものにするなど内装にはかなり手を入れたので、以前の店を知るお客さまからは好評」と話す。

 同店のこだわりはビール。府中にあるサントリーの武蔵野ブルワリーで従業員研修を行うなど、ビールのおいしさを熟知したスタッフの育成に力を入れている。ビール注文時は、通常のジョッキあるいは薄張りグラスを選べるサービスも。

 メニューは「手包み焼き餃子」(350円)や「砂肝ネギにんにく」(680円)、「やみつき手羽唐」(500円)、「有頭殻付き海老のチリソース」(1,280円)、「フカヒレ」(1,980円)など。ランチ時にはご飯大盛り無料の「日替わりランチ」(780円)などの定食メニューや「唐揚げ弁当」「餃子弁当」(以上500円)など、オフィスで働く人に向けた弁当を用意する。

 アルコールは「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」、2つのビールをミックスした「プレモル〈ハーフ&ハーフ〉」(以上580円)のほか、「角ハイボール」(380円)、「カシス超炭酸サワー」(480円)などを提供する。生ビール1杯と前菜2種、ギョーザをセットにした「晩酌セット」(980円)も。

 「開店して間もないが、ビジネスパーソンや家族連れのお客さまなど幅広い層に来店いただいている」と飯田さん。「生ビールの価格は他店よりやや高めに設定したが、ビールに精通したスタッフこだわりの一杯が飲めるので満足していただけるはず。今後はもっと店を増やしていけるよう、精いっぱい頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時30分(土曜・日曜・祝日は11時30分~14時30分、17時~21時)。

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