高輪産カブトムシを観察する夏休みイベント-ホテルで5匹がふ化

「『高輪産カブトムシ』は7~8cmで、放たれるほかのカブトムシより少し小ぶりになる」(馬場さん)

「『高輪産カブトムシ』は7~8cmで、放たれるほかのカブトムシより少し小ぶりになる」(馬場さん)

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 グランドプリンスホテル高輪(港区港南3)は7月25日より、夏のキッズ向けプログラム「高輪 かぶとの森」を開催する。

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 期間中、ホテルの敷地にある日本庭園にカブトムシを放った区画を設置し、そこでカブトムシの採集や観察ができる。入場料金は1,000円で、採取したカブトムシ1匹と飼育セットを提供する。入場手続きは同ホテルのロビーで販売を行う。今回は2度目の開催で、昨年は2,440人が来場した。

 区画内には、常時50~60匹のカブトムシが放たれ、その中には高輪生まれ・高輪育ちの「高輪産カブトムシ」も含まれる。高輪カブトムシは昨年8月1日より飼育が開始され、今年7月24日現在で計5匹のふ化が確認された。

 同ホテル広報の馬場さんは、「ホテル宿泊客だけでなく、近隣の小学生にも来ていただきたい。これを機会に、都会でも自然の生命のサイクルを学んでもらえれば。今年は2,500人の来場者を目指す」と、同イベントの活況に期待を寄せる。

 開催時間は10時~15時。8月16日まで。

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