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1位は「品達の営業再開」 品川経済新聞の上半期PV集計で

「品達」の入り口

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 品川経済新聞(以下、品経)の今年上半期PVは、「ラーメン店集積・京急品川駅高架下『品達』が営業再開 『麺屋 翔』が新登場」が首位を獲得した。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

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 同施設はフードテーマパーク「品達ラーメン 麺達七人衆」として2004年にオープン。2006年には「品達どんぶり五人衆」を開業した。総面積は458.85坪。経営は京急開発(大田区)。

 2015年11月より免震補強工事のため一部店舗を休業し、今年4月から順次営業を再開。その後の反響について、同社賃貸レジャー事業部の柳川譲輝(よしき)さんは「およそ1年の休業期間を経て、営業再開時には多くのお客さまに来店いただいた。品達の人気を改めて認識し、うれしい」と話す。

 2016年上半期PV1位に輝いたことについては「かなり驚いている。多くの人に注目していただくきっかけになった」と柳川さん。「全国各地の人気店舗の集合施設が品達の魅力。国内外問わず、たくさんの方々に品達を知っていただき、利用いただけるよう施設運営に取り組んでいきたい」と意気込む。

 上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1.ラーメン店集積・京急品川駅高架下「品達」が営業再開 「麺屋 翔」が新登場(4/18)

2.西五反田に「ひとり焼肉 ニッチ!」 国産肉の盛り合わせにこだわり(1/29)

3.大森にラーメン店「麦苗」 1日100杯、予想外の完売続く(5/31)

4.大井町に「bar next door」 店主の名字は「戸次」さん(2/5)

5.東五反田に「ブレッド&コーヒー イケダヤマ」 水分量90%の食パンを販売(3/10)

6.東品川の「バンダイナムコ未来研究所」解体へ 三田に本社機能を移転(2/2)

7.JR五反田駅構内にベーカリー「Rod」-石窯焼きのパン提供(1/8)

8.五反田にローストビーフ専門店「フジヤマ」 オーストラリア産牛肉使用(1/26)

9.大井町に「博多かわ屋」 名物かわ焼きは1日300本限定(4/5)

10.大井町にバー「フォーリーフ・クローバー」 絵本の世界をイメージ(3/3)

 3位の大森駅近くのラーメン店「麦苗」は、オープン間もなく1日100杯が完売する人気店の記事。話題を集め、公開からわずか1カ月弱でトップ3に輝いた。また、上位10本中、五反田エリアのニュースが4本、大井町エリアのニュースが3本ランクインし、両エリアの飲食店激戦区ぶりが発揮される結果となった。

 品川~田町間の新駅建設やリニアモーターカー開通など、国際化に向けて都市開発が進む品川エリア。同時に、五反田や戸越銀座、武蔵小山、大井町、北品川など、商店街や飲食店が立ち並ぶエリアも活気に満ちあふれている。品経では、今後も品川に関わる企業や街、人々の動きに注目していきたい。

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