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目黒川「冬の桜」イルミネーション、新型コロナの影響でネット参加型に

特設サイトで作り方を公開する「冬の桜」(写真提供=目黒川みんなのイルミネーション実行委員会)

特設サイトで作り方を公開する「冬の桜」(写真提供=目黒川みんなのイルミネーション実行委員会)

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 「目黒川みんなのイルミネーション2020」の特設サイトが12月1日、公開された。

昨年の様子(写真提供=目黒川みんなのイルミネーション実行委員会)

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 大崎エリアの地元企業など19団体が協賛するプロジェクト。同イベントは2011(平成23)年の初開催以降、五反田・大崎エリアを流れる目黒川両岸の桜並木にイルミネーションを装飾してきた。例年、廃食油の「回収・再生・利用」をテーマに、家庭から出た油をバイオディーゼル燃料にリサイクルした再生エネルギーを使ってイルミネーションを点灯。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、川沿いのイルミネーション設置を取りやめ、自宅参加型のイベントに切り替えた。

 オンライン開催の今年は、桜に見立てたイルミネーション「冬の桜」をペットボトルとスマートフォンのライトなどを使って自宅で手作りし特設サイトまたはインスタグラムに投稿する。特設サイトでは現在、難易度別に3種類の作り方を公開している。撮影写真は特設サイトの専用フォームにアップロードするか、インスタグラムハッシュタグ「#みんなのイルミ」を付けて投稿、後日あらためて特設サイト上で紹介する。

 広報担当者は「みんなで作り上げる、オンラインならではのイルミネーションを楽しんでほしい。来年以降は川岸のイルミネーションを再開できたら。次の10年につなげていきたい」と意気込む。

 「冬の桜」投稿受け付けは12月24日まで。

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